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アイゴが釣れたら食べてみよう!嫌われ者のアイゴの美味しい食べ方?!

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強烈なにおいのせいで嫌煙されるアイゴ。釣り人からも外道として扱われ、あまり食用のイメージがありません。しかし、アイゴは徳島県や香川県の一部では食用として楽しまれています。特にアイゴの腸(ぜんまい)の塩焼きや煮つけは好まれているそうです。

アイゴの名前の由来

アイゴの名前の由来は諸説ありますが一説として、体表が藍色なのでそのまま藍色の魚で「アイゴ」とする説。もう一説が、棘のある草であるイラクサを「アイ」と呼ぶことから、棘のある魚ということで、「アイゴ」という説。

アイゴの地方名

富山では「イタイタ」、静岡では「シャク」、愛知では「アイ」、「アイバリ」、和歌山では「シブカミ」。島根では「アイノウオ」、広島では「モアイ」、山口では「アイバチ」長崎では「ヤー」、沖縄では「エーグヮー」などと呼ばれています。

他にも、西日本の一部やや沖縄の各地で「バリ」と呼ばれています。「アイゴ」の特有の身の臭さが小便の臭いと似ている為、小便の方言である「バリ」から名付けられました。

アイゴの生態・住んでいる場所

アイゴは本州の中部より南から、オーストラリアまで暖かい地域に広く分布しています。

水深50メートルほどの比較的浅い場所に生息しており、50匹ほどの群れを成して生活しています。

アイゴの特徴

成魚の全長はおおよそ30cmほどで、大きいものだと約40cmになります。

外見的特徴として、体色は主に黄褐色から暗色。扁平した体を持鱗が非常に小さいく全身に白っぽい斑点があります。体表には独特の粘液が付いており、背鰭・腹鰭・臀鰭に棘を持ち、毒を持っていることも特徴です。

棘に含まれる毒は命を及ぼすほどのものではありませんが、刺されると半日から数週間ほど痛みが続くようです。毒はアイゴが死んでも持続するようで、誤って刺されないように捕まえたら即ハサミなどで棘を切除するなど対策が必要です。

アイゴの生活史

アイゴの産卵期は7月から8月の夏場です。粘着性のある「付着性卵」を産み、2日ほどで稚魚が孵化します。

仔魚は流れ藻などについてプランクトンを食べながら浮遊生活を過ごし、成長に伴い沿岸部に移動。その後海藻類を食べながら群れを成して生活するようになります。

アイゴは雑食性で、甲殻類なども捕食しますが、主に海藻類を好んでよく食べるようです。このことから西日本では、「磯焼け」の原因としてアイゴが挙げられるそうです

アイゴの食材情報

アイゴは独特の磯臭さのある白身魚。磯臭さのため好みは分かれます。脂肪分が少なく、良質なタンパク質を得ることが出来き、ビタミンDも摂取することが可能。

アイゴの磯臭さは特に内臓からするようで、上手に取り除くことが出来れば匂いを気にせずに食べることができます。ちなみに、アイゴの腸は非常に長く、渦巻き状で腹に収まっている為、「ぜんまい」と呼ばれいます。この腸や内臓は臭いの元となっていますが、珍味として好んで食す人もいるようです。

アイゴの美味しい食べ方

内臓を上手に取り除いて捌けば刺身にして食べても美味だそう。身がしっかりとしているので、上品なモチモチとし触感を楽しめます。

好みが分かれる臭みのある内臓ですが、丸ごと煮つけにするとほろ苦く、好きな人は好きな「ツウな味」に仕上がります。内臓だけを煮付けた珍味、「ぜんまい煮」も多少の磯臭さに目を瞑れば、大人の味わいを楽しむことができます。

アイゴのレシピ

刺身、塩焼き、煮つけ、内臓の煮つけ、唐揚げ、一夜干しなどで好んで食べられます。

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