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【アカエイ】尻尾の棘の猛毒に注意!特徴や習性を理解しよう

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水族館のふれあいコーナーでも見かけることのあるアカエイ。薄い体を砂に潜らせて、身を潜める姿はまるで忍者のよう。尻尾に隠された棘は、強力な武器になります。アカエイを見つけたら注意しながら、観察してみましょう。

アカエイの分類

エイ目アカエイ科アカエイ属

アカエイの学名

Dasyatis akajei

アカエイの名前の由来

エイの語源はアイヌ語のアイからと言われており、アイとは棘や針などを指す言葉です。エイの中でも赤色の体色を持つため、アカエイと呼ばれています。英名では「Red stingray」で、こちもそのまま赤いエイという意味です。

アカエイの生息域

東シナ海、太平洋を含む東南アジアの沿岸域に広く分布しています。浅瀬から水深700メートルまでの広い層で生活しており、基本的には砂底に目と噴水孔と尾だけを出して潜っています。

幼魚は海水浴をするようなごく浅い場所にも姿を現すこともあるそうです。

アカエイの特徴

アカエイは、エイの中では最もメジャーな種類と言われており、釣りでも普通に狙うことが出来ます。尾を含めた全長は大きいもので2メートルにまで達するそうです。

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鱗は持たず、代わりに粘液で体表が覆われておりとても滑らかな触り心地。水族館などでは触れることもあり、スベスベしていてとても気持ちいいですよ。

アカエイの尻尾には要注意!

鞭のようにしなやかな尾を持ち、中ほどに毒を持つ10センチメートルほどの棘が1、2本あります。この棘はまるで釣り針のようなカエシがついており、一度刺さってしまうと中々抜けません。

毒はとても強力で数週間痛みが続くこともあり、アレルギー体質の人は最悪の場合アナフィラキーショックで死んでしまこともあるそうです。自分から襲ってくることは滅多にないですが、砂に潜っているアカエイを踏んでしまい刺されるという事例が後を絶ちません。

アカエイの漁獲法

アカエイを狙う場合は防波堤などからの投げ釣りで狙えば間違いないとされています。アカエイは大型の魚になる為、装備はパワーのあるものを用意しておきましょう。また、取り込む際にはかなりの労力を必要とします。

普通の網では入りきらず引き寄せることすら困難なので、超大型の玉網やギャフを用意して、一人では無理だと感じたら周りの人にも声を掛けて手伝ってもらうといいですよ。

釣り方自体は仕掛けを入れたらあとは置き竿でアカエイがかかるのをじっくり待ちましょう。

アカエイの釣り時期

1年を通して狙うことが出来ますが、釣りシーズンは水温が上昇して活発になる夏から秋にかけて。アカエイは夜に活動するので、夜釣りがおすすめです。

アカエイの食性

貝類や多毛類や、甲殻類、頭足類を捕食する肉食性で、弱った魚を襲うこともあるそうです。獲物に覆いかぶさって捕まえ、腹側にある口で捕食します。

釣り餌ではイカやサバの切り身などが使われ、小魚などはそのまままる1匹使用することも出来ますよ。

アカエイを釣った後に気を付けたい事

尾にある毒針がなによりも恐ろしいので、不用意に手を出さないようにしましょう。アカエイは普段は大人しいですが、釣り上げられたとなれば尾をブンブン振り回して攻撃してきます。針を外す際も注意して、持ち帰る場合は必ず毒針を落としておきましょう。

あまりにも暴れる場合は、先に締めておくと安全に毒針の除去を行えますよ。しかし、死んでも毒は消えないので油断はしないでください。もし刺されてしまった場合は、直ぐに毒を絞り出して患部をお湯か水で洗って応急処置をし、病院に行って治療を受けましょう。

もしもの場合の為に、近くの病院を確認しておくと良いですよ。

アカエイの食べ方

エイを食べるのは中々馴染みがないかもしれませんが、実はとても美味しい魚なのです。クセのない白身は柔らかく、鮮度の良いものは刺身や洗いにして食べられています。

他にもムニエルや煮つけなどにして美味しくいただけますよ。

アカエイのおいしい旬

アカエイの旬は夏と言われています。

-魚・食材図鑑
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