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アカメ|日本三大怪魚!赤い目を持つ絶滅危惧種の魚

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アカメは日本三大怪魚の一種であり、大型の日本固有種です。分布域がとても狭く、生息数も少ないため各地で保護活動が行われています。

10年ほど前に「絶滅危惧IB類(EN)」として認定され、更に環境汚染や海辺の開発などで稚魚の生息地である藻場も消失し、年々絶滅への危惧が高まっています。

アカメの名前の由来

アカメの漢字は「赤眼(アカメ)」。名前の通り目が赤く光って見えることがあるため、「アカメ」と呼ばれるようになりました。

地方名として、徳島では「メヒカリ」、高知では「ミノウオ」、宮崎では「マルカ」などと呼ばれることがあります。

分類は異なるが名前が同じ?

チカメキントキ、キントキダイ、アカネキントキを方言の呼び方で「アカメ」と呼ぶことがあります。一部地域では同じ名前ですが、分類は異なるので混同しないように気をつけましょう。

アカメの生息域

黒潮に面した西日本の太平洋沿岸域を中心に分布している、日本の固有種です。主な分布は宮崎県と高知県ですが、種子島・屋久島から静岡県までアカメが見られたという情報もあります。

主に河口域、汽水域、内湾等に生息しておりいます。

アカメの特徴

アカメの成魚は全長1メートルから1.5メートルになる大型魚です。頭は小さく、顔つきはスズキに似ているが、背中が盛り上がっており体高が高いのが特徴。

目は他の魚と同様に黒いものの、暗い場所で光を反射すると赤く光ります。

アカメの成魚の体は銀白色をしており、背中側はやや灰褐色になっています。一方で、幼魚は黒褐色をしており、額には黄白色の縦線、体側にも黄白色の横縞や斑点があって、成魚とは外見が大きく異なります。

アカメの生態・住んでいる場所

アカメは夜行性の魚です。

産卵期は6月から8月とされており、主に夏に海で産卵すると考えられています。稚魚は汽水域に集まって、コアマモなどが生えた藻場で暮らします。生息数の少ない魚のため産卵行動については未だ明かされていないことが多いようです。

アカメの旬と釣り時期

アカメの釣りに適していると考えられる時期は産卵期とされています。主に高知県ではアカメを狙った釣りが盛んに行われています。ただし、絶滅危惧種に指定されるより前からもともと数は少なく、「幻の魚」とも呼ばれるほど珍しい魚のため、釣れること自体が稀。

アカメは稀に釣りや定置網で漁獲されるようです。生息数の少ない魚であること、浅瀬に存在する大型魚という事から一部の釣り人にコアな人気を博しています。

現在高知県ではアカメ釣りを行うことができますが、多くの地域で捕獲禁止となっています。

アカメの食材情報

アカメの鱗は非常に大きく硬く、剥がれにくいようです。また、皮も厚くて丈夫で、骨も非常に硬い魚。これらの特徴のため、調理は難しとされますが、身はスズキに近く、透明感のある白身の魚のようです。

アカメの美味しい食べ方

あらや骨からとても良い出汁が出るようで、煮付けや味噌汁にして食べると美味と思われます。
身は煮ても硬く閉まらないので調理しやすいようです。

アカメのレシピ

スズキの身に近いということなので、ムニエルや煮物などにすると美味と思われます。

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