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赤いパーマークが魅力的な「アマゴ」

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アマゴの特徴

アマゴはとても美味しい川魚ですが、まだアマゴという名前が一般的でなかった頃は、全然売れなかったそうです。

見た目がヤマメと似ているので「ヤマメ」として販売されることもあったほどです。

そのためか、現在でもアマゴとヤマメは混同されていることがあります。体の見た目の特徴は、背中に黒い点があることや、側面に赤い模様があることです。

ヤマメには、赤い模様はありません。青っぽい色の楕円形の模様もあり、これはパーマークと呼ばれています。パーマークには個体差があるため、アマゴの個体を識別するのに役立っています。

また、アマゴは成長スピードがかなり速いです。

生後1年で13〜17センチメートル、2年で20センチメートルを超えるほどの大きさになります。

アマゴの釣り時期・生息ポイント

アマゴは渓流に住んでいる魚で、「渓流の女王」とも呼ばれる渓流釣りで人気の魚です。

静岡県より南の本州の太平洋側、瀬戸内海側の綺麗な河川の上流域に生息しています。

海には下らず、河川にずっと留まる魚で、冷たい水温を好みます。

ある程度の高水温には耐えられるので、生息分布は広域に渡ります。アマゴがよく釣れるのは5〜6月です。

この時期は水温がちょうど良く、渓流釣りのベストシーズンとも言われています。7〜8月に入ると水温が高すぎて、釣りにはあまり適さないでしょう。

アマゴが活動する時間帯は昼間ですが、警戒心が強いため、晴れた日の日中はあまりエサを追わないという性質もあります。

アマゴの餌

アマゴは小型の魚や甲殻類、ヤゴやケラなどの昆虫を餌として食べます。

釣りで狙う場合は、カゲロウの幼虫やイクラで狙うと良いでしょう。

また、フライやルアーなどでも釣ることができます。

アマゴの漁獲法

アマゴは渓流での脈釣りで釣れる魚です。

渓流釣りを行える河川のほとんどでは、禁漁期間が決められています。

禁漁期間は都道府県の条例によって異なり、個々の河川の漁協によって様々なので、これを調べた上で釣りをしましょう。

多くの河川では、10月1日から翌年の2月末日までが禁漁期間となっています。

アマゴを釣った後に気を付けたい事

アマゴには特に危険性は無いので、釣った後に気を付けることはありません。

上流での渓流釣りのため、大きな岩があって足場の悪い場所での釣りとなるでしょう。

釣りの最中は足を滑らせるなどのケガに注意してください。

アマゴのおいしい旬

アマゴの旬は春から夏です。

産卵期が秋なので、それより前の方が美味しいです。

天然物でも養殖物でも、塩焼きにしやすい全長20〜25センチメートルが食べやすいのですが、実はもっと大きいサイズの方が味は良いとされています。

産卵期より前に、大きい個体を狙うのが良いでしょう。

アマゴの食べ方

一番人気で簡単なアマゴの食べ方といえば、塩焼きです。

特に、徳島県の山間部では一般的な食べ方となっています。

獲れたての新鮮なアマゴを食べるのにも適しています。

まずは炭火をおこし、アマゴに串を打ち、多めに塩を振って串を炭火の周りに刺し、じっくりと焼き上げましょう。

アマゴは渓流釣りの主なターゲットで、かつては釣り人だけが楽しんでいた魚とも言えます。

最近では養殖も盛んになり、主に西日本ではスーパーでもよく並ぶ魚になってきています。

自宅で食べる場合、少し小さめのアマゴの方が調理しやすいです。

割と手頃な値段で買うことができるので、最近は家庭料理でも人気が出てきています。

アマゴの名前の由来

アマゴは漢字では「雨子」と書きます。

これは、「アメノウオ」が変化してできた漢字と考えられています。

実際、アマゴのことを「アメゴ」と呼ぶ地域もあり、こちらのほうが元々の「アメノウオ」に近くなっています。

この名前の由来は、アマゴは梅雨や初夏の雨が多いシーズンによく釣れるからです。

その他の呼び方では、「タナビラ」「コサメ」「アメ」「ヒラベ」「キンエノハ」などがあります。

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