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白身魚フライの正体!?「バサ」こと「パンガシウス」はナマズの仲間!

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バサ(パンガシウス)の特徴

バサという魚をご存知でしょうか。別名パンガシウスとも呼ばれる魚ですが、聞きなれない名前でスーパーで切り身を見かけてもサバと表記を間違えたかな?と思ってしまいますが、ナマズ目パンガシウス科に分類されるサバとは全く違う魚です。

東南アジアに生息する大型の淡水魚で、全長は大きいもので1.2メートルほどにもなり、体重は250キロにもなるそうですよ。でっぷりとしたお腹を持ち、少しとぼけたような平たい顏にはナマズの特徴であるヒゲが生えています。

体色はお腹が白色、背中側が黒や茶褐色をしています。いわゆる海外のナマズといった見た目で、その大きさには驚かされますが、よく見てみると少し可愛らしい愛嬌のある姿をしています。

日本では馴染みのない魚で知らない方も多いと思いますが、実は食用魚として輸入されて白身魚のフライの原料としてとても重宝されているんですよ。しかし、近年では産地である海外でも天然もののバサは数が減ってきており、市販されているものはもっぱら養殖されたバサのようです。

世界的に見ても重要な食用魚で、特にアメリカやヨーロッパでは輸入品として重宝されています。しかし、他の魚の代替魚として使われたり、表記を偽って使われたことから厳しい規制もかかっています。アメリカとベトナムの間ではこのバサの貿易を巡った「ナマズ戦争」と呼ばれる対立が起こっているほどなんですよ。

バサ(パンガシウス)の釣り時期・生息ポイント

東南アジアのインドシナ半島にあるメコン川やチャオプラヤ川が原産とされており、ベトナムやタイでの重要な水産資源で日本を始めとする諸外国にも輸出している通り、貿易品としても重要な魚として扱われています。

その為、原産地周辺国ではバサの養殖が積極的に行われています。産卵期は現地で大洪水が起こる5月から6月にかけてで、1カ月ほどで約5センチメートルにも成長するそうです。

バサ(パンガシウス)の餌

ナマズの仲間というと、獰猛な肉食魚であると勘繰りをしてしまいますが、バサは川底から生えた藻などを食べる植物性の魚です。

バサ(パンガシウス)の漁獲法

バサは国内にいない海外魚となるので、詳しい漁獲方法や釣り方などは分かっていません。現地の人たちは極めて原始的な釣竿で釣りをするそうですよ。

バサの釣りをしてみたい場合は、自ら現地に足を運び船をチャーターするなどの必要があり、海外旅行に慣れていない方にはとても難易度が高いようです。

バサ(パンガシウス)を釣った後に気を付けたい事

中々釣る機会はないと思いますが、やはり釣り上げたバサを食べる場合はやはり寄生虫に気を付けてください。海外での釣りになりますので、国内では確認されていないような寄生虫が潜んでいる可能性があります。

また、海外ということで医療機関を頼るのも日本とは勝手が違ってきますのでご注意を。捌く際にはしっかりと確認をして、生食を避けて加熱して食べるようにしてくださいね。

バサ(パンガシウス)のおいしい旬

海外の魚なので美味しい旬は分かっていません。特に味が落ちることも無く、年間を通して美味しく食べられると言われています。

バサ(パンガシウス)の食べ方

バサはナマズの仲間なので厳密には白身魚ではないのですが、白身魚のフライの原料として使用されるように淡白で油に良く合う味わいをしています。程よく脂が乗っていることからパサパサ感も無く、とても食べやすいです。

代表的なものはやはりフライで、ふわふわとしてジューシーな食感がたまらなく美味しいですよ。同じような理由でムニエルも定番で、焼いても硬くならず、柔らかい身を楽しめます。

バサ(パンガシウス)の名前の由来

バサの名前の由来の詳しいことは分かっていません。バサという名前よりも科であるパンガシウスが名前に用いられることの方が多いようで、他のパンガシウス科の魚と間違えられることもしばしばあるようです。

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