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ベタ飼育|必需品から初期費用まで飼育に関する情報をお届け!初心者必見 !

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コップで飼える!初心者でも簡単!など様々なうたい文句を耳にするベタですが、実際にお手軽に飼うことはできるのでしょうか。ベタを飼ってみたいと考えている方向けに、ベタの飼育に必要なものから飼育方法、最低予算の見積もりなどをまとめてみました。

ベタの入手方法

アクアリウムショップ

ベタ 専門店

ベタは熱帯魚専門店やペットショップで気軽に入手することができます。小瓶に1匹ずつ入っている状態で売られていることが多いため、好みの色やヒレの形、健康状態などをじっくりと観察して選ぶことができます。ベタに詳しい店員さんがいたら、飼育方法やコツなどを直接聞くことができることもメリットの一つです。

ペットショップや熱帯魚専門店に売られているベタは、流通量の多いトラディショナルベタが多く、そのほかのショーベタなどを取り扱っているところは少ないです。ベタ専門店に足を運べば、選り取り見取りなのですが、そもそもベタ専門で取り扱っている専門店は全国的には少ないでしょう。

通販での購入

ベタ 通販

ベタは通販で生体を購入することが可能です。通販なら、値段の比較がしやすいこと、さまざまな種類のベタが手に入るということがメリットと言えるでしょう。さらに、専門店やペットショップまで足を運ぶ必要もなく、必要な道具一式も一緒に揃えられるのでベタの入手がより簡単になります。

通販での生体の購入の際に気を付けなければならないことが、実際に自分の目で大きさや色、健康状態が確かめられないこと。さらにベタは生体ですので、受取を確実に行うということも注意しなければいけません。

お迎えする前に揃えておこう!ベタの飼育に必要なもの

ベタ 必需品

ベタはコップで飼育可能?水槽を用意しよう!

ベタはコップでも飼える!なんて言われておりますが、狭い飼育環境はベタにとってのストレスになります。コップやビンではベタが生きやすい環境を作ることが難しいので、ベタは水槽で飼うことを推奨します。

基本的に単独で飼育をする魚ですので、広すぎる水槽に1匹ポツンと飼うのはさみしいですね。かと言ってコップやビンのような狭いところでもなんだかかわいそうです。大きすぎず、小さすぎずということから考えベタの飼育に適している水槽の大きさは5Lの容量のものから30cmの水槽が適切と考えられます。

寿工芸 クリスタルキューブ300
幅,奥行,高さ共に30cmの立方体の水槽。大きめの水槽なのでベタが広々と泳げます
テトラ (Tetra) 静かなベタ飼育セット
幅,奥行,高さ共に17cmの立方体の小さめの水槽。フィルターが付属しています。

餌を用意しよう

熱帯魚の餌として、フレークタイプや粒状タイプ、活餌など様々なタイプがありますが、ベタには粒状タイプをお勧めします。さらに、すべての熱帯魚に対応している餌よりも、ベタのために作られた専用の餌がより適しています。

餌には使用期限があるので、しっかり確認して使うようにしましょう。

ヒカリ (Hikari) ベタのエサ 2g
ベタのために作られた餌。水に浮くタイプなので食べ残しの掃除が簡単です!
ライフホールディングス (LIFE HOLDINGS) ベタの餌 35g
小粒のエサでベタが食べやすい大きさになっています。高コスパです。

ベタを上手に飼育しよう!~保温方法~

ベタと必要な物が手に入ったら早速飼育開始です。飼育が簡単だと言われるベタですが、健康に長生きさせるために気を付けるべきことをご紹介いたします。

ベタの水槽にエアーポンプは不要!

魚を飼育する際には、エアーポンプを導入して水流を作るのが一般的ですが、ベタには不要です。ベタはもともと水流のない水域に生息しています。さらに、改良種のオスは長いヒレを持っているため、泳ぎが得意ではありません。水流を作ることにより、ベタにストレスがかかる可能性があります。なるべく水流のない状態で飼うように心がけましょう。

ベタは水温の変化に弱い!

ベタは高い水温への耐性があるため、クーラーやヒーターは不要!と思われがちですが、水温の変化にとても敏感な魚です。ベタを飼育する際には、クーラーやヒーターを用いて、水温を26~28℃に設定するように心がけましょう。

特に気を配って頂きたいのが、夏と冬。冬は暖房で室内を温かく、夏は冷房で室内を冷やしていても、水槽の水温は調節できません。何より、ベタは水温変化に弱いため水温を一定に保つ必要があります。冷房や暖房の良く当たるところに置けば大丈夫!なんてことはありませんので、温度計などを使ってこまめに温度チェックを行うようにしてくださいね。

テトラ (Tetra) 25℃クールファン CFT-30
扇風機のように羽を回転させて水面の温度を下げます。5~25lの水槽に適応しています。
ジェックス NEW セーフカバー ヒートナビ SH80
26ℓ以下の水槽に対応。ヒーターにカバーがついていて魚を熱から守ってくれます。空焚き防止機能もついているので安心!
ゼンスイ TEGARU 小型ペルチェ式水温調節装置
温度の上げ下げが可能な優れもの!これ一台でヒーターもクーラー両方の役割を果たします。

ベタを上手に飼育しよう!~水替え方法~

ベタ 水質

餌やフンなどで汚れた水質は、魚にとってストレスのかかる環境です。あまりにも水質の環境が悪いと、ベタの病気にもつながってしまいます。ベタが心身共に健康でいられるよう、水替えを行うのはとても重要なことです。

水替えの頻度

水替えの頻度は水槽の大きさによって異なります。この記事で推奨している水槽の大きさは、30cm水槽ですので、その基準で考えれば水替えの頻度は2週間に1度で問題ありません。

それ以下の大きさの水槽なら、汚れるのがより早くなるため1週間に1度の水替えが適切と考えられます。

水替えの方法

熱帯魚の水替えの方法として適切なのが、水槽の1/4から1/3程度の水を交換するという方法です。

コップなどで水槽の水をくみ取り、その後に新しい水をゆっくり入れます。底にたまる餌やフンが気になる場合は、スポイトで吸って汚れを除去してください。

ここで注意していただきたいのが、新しく入れる水は「カルキ(塩素)抜き」を行うこと。日本の水道水には、塩素が含まれています。微量なため人間には無害なのですが、熱帯魚や水槽内のバクテリアにとっては大きなダメージとなってしまいます。

魚が体調を崩したり、せっかく繁殖したバクテリアが死滅することもあるので、カルキ抜きは欠かさず行いましょう。

汲み置き法

バケツやペットボトルに汲んだ水道水を日光に当て、放置します。一番コストがかからない方法なのですが、季節や天気、日光の強さなどによりカルキが抜けるまでの時間が異なります。

日光が強ければ強いほど、早くカルキは抜けるそうですが、結果は目に見えて分かるものではありません。そのため、汲み置き法でカルキ抜きを行う際には必ず、器具や試験紙などを使用して塩素の数値を図る必要があります。

タニタ 残留塩素チェッカー
カルキ抜きの際にしっかりはかってあげましょう。

水槽用の浄水器を使う

浄水器を使う方法です。水道に直接ホースをつないで使うタイプが多いため、お手軽です。汲み置き法や薬剤を投入する方法の場合は微調整が難しく、毎回安定した塩素中和をするのに手間がかかってしまいます。

その点、浄水器を使えば簡単に塩素中和ができるので、手間もかからず安定した水質をベタに提供できます。

水道水を沸騰させる

やかんで水道水を沸騰させる方法です。最低でも5分以上沸騰させなければならないため、電気ケトルや電気ポットなどのお湯では対応できません。カルキが十分に抜けたことを器具や試験紙などを使って図るようにしましょう。

こちらもお湯を沸かすだけなので、コストがかからない方法と言えます。沸騰させた水道水は必ず十分に冷ましてから水替えを行うようにしましょう。

市販のカルキ抜きを使う

熱帯魚のカルキ抜き用の薬剤を使う方法です。薬剤を投入するだけなので、こちらもかなりお手軽な方法です。水質調整剤と一緒になっているものや、ミネラル成分などベタにとって嬉しい成分含んでいるものなどもあります。

ヒカリ (Hikari) 液体カルキぬき 500ml
大容量かつ格安なためコスパが高いです
エーハイム フォーインワン(4in1) 500ml
迷ったらとりあえずこれを買えば間違いないです。淡水用なので海水魚には併用できませんのでご注意を!

水替えを少量ずつ行う理由とは?

水替えは、すべての水を変えるのではなく、少量ずつの取り換えを行います。ベタにストレスを感じさせないようにするためでもあるのですが、着目して頂きたいのは「バクテリア」です。飼育水から発生したバクテリアはベタのフンや底にたまる汚れを分解してくれます。さらに、飼育の過程で発生してしまうアンモニアを濾過してくれるため、ベタにとってはとてもありがたい環境なのです。

バクテリアのいる環境を壊さないためにも水替えは少しずつ行うようにしましょう。

水槽にコケが生えた!溜まっていくフンや餌が気になる!

バクテリアの発生で若干の水の濁りは問題ないのですが、水槽内にコケが生えてしまった場合や底に餌やフンが溜まってしまった場合はベタにとって、良い環境ではありません。その場合には水槽の掃除と水を取り換える必要があります。

水槽を洗う間は、飼育水ごとベタを他の容器(ビンや洗面器など)に移動させるようにしてください。ベタは急な温度変化や水質が変わることにストレスを感じてしまいます。いったん飼育水ごと移動させることにより、ベタのストレスを減少することができ、水ごとバクテリアも移動できます。

洗い終わった水槽にベタを戻す際は、飼育水は捨てずにベタと一緒に水槽に戻し、その後にカルキ抜きを行った新しい水をゆっくり入れるようにしましょう。このとき、急激な温度変化にならないよう、取り換える水の水温にも気を遣うようにしてください。

※底にフンや餌などを溜めてしまわないように、日ごろの管理が大切です。スポイトを使って、食べ残しの餌やフンなどを定期的に掃除しましょう。

スドー ベタのピペット
底にたまったフンや餌の食べかすなどをスポイトで吸い取ることができます。

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