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ヒトデ!?サメの心臓!?日本で食べられている知られざる魚の珍味を紹介!

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突然だけど、「ヒトデ」ってどんな味か知ってる?

ヒトデ!?ヒトデなんて食べれるワケないじゃないですか~!!

まったく世間知らずだな~!ヒトデが食べられることを知らないなんて!!

すびばぜん!(これって一般常識?)

そんな君に今日は、『意外と知られていない!?マニアックな海の珍味』について紹介してやろう!

現代では様々な食材が調理され、美味しい料理となって私たちの舌を楽しませてくれていますよね。特に島国である日本では魚や貝などの海の幸が豊富で、マグロにサンマ、アサリやサザエなど食卓を彩る素晴らしい食材がたくさんあります。

しかし、少し視野を広げてみると世の中には、まだあまり知られていない食材もたくさんあるんですよ!

海の景色を鮮やかに彩るイソギンチャクヒトデや、釣りに行くと磯で良く見かけることができるカメノテ。普段は目にする機会なんて滅多にないサメの心臓なんてものも実は珍味として地域によっては食べられているんです!

今回はそんな一風変わった珍味についてご紹介していきますので、興味がある方は是非ご一読くださいね!

そもそも珍味とは何ぞや?

珍味とは広義には食材自体の見た目と味が相反していたり、食材そのものが珍しいもののことを言います。また、異なる文化圏から見た場合に変わってるなと感じるものがあればそれも珍味と呼ばれるそうですよ。

日本では三大珍味として、「うに」「このわた」「からすみ」が有名ですよね。ですが日本各地にはその三大珍味に味も見た目のインパクトも負けていない、知られざる珍味がまだまだたくさん存在しているんですよ!

亀の手!?いいえ、実は甲殻類!「カメノテ」

カメノテ

釣りや磯遊びに行った時に、磯の割れ目からニョッキリと生えている不思議なものを見たことはありませんか?

亀の手のようにみえることからそのままカメノテと呼ばれているこの生き物は、一見すると貝の仲間のようにも思えますが、実はカニやエビといった甲殻類の仲間なんですよ。

カメノテはどこで食べられているの?

日本全国の沿岸部で採取することができるので、昔から海に近い地域では食べられてきていました。近年ではスーパーなどにも並ぶようになってきており、主な九州や四国から出荷されています。

カメノテの味わいとは?

カメノテはとてもいい出汁が出ることから、主に味噌汁に入れて食べられています。

亀の手のような部分ではなく根元の方が身なので可食部が少ないですが、甲殻類らしくカニやエビに近い風味が楽しめますよ!また、ほんのりと貝の味わいも感じることができ、濃い味わいは慣れると病み付きになるほどです!味噌汁の他にも酒蒸しや塩茹でにしても美味しいですよ

売ってないなら採りに行く!カメノテの採取方法

カメノテ

カメノテを採取するときはマイナスドライバーなどの硬いものでテコの原理を使って根元から採りましょう。素手で採取すると怪我をする危険があるので、軍手の装着もおすすめします。

カメノテ
お味噌汁などに入れると美味!ぜひお家でも食べてみてください!

夏に大量発生するあいつ!「クラゲ」

これはよく食べますよね!黒くてコリコリしているやつ!

それはキクラゲ!クラゲとは別物!

クラゲを食べる地域はど~こだ?

中華料理での定番食材として、中国では普通に食べられてきました。日本では有明海の沿岸地域で漁獲されたクラゲが食べられています。

食べれらるクラゲは〇種類!

エチゼンクラゲ

全てのクラゲが食べられるわけではなく、「エチゼンクラゲ」「ビゼンクラゲ」「ヒゼンクラゲ」「ホワイトクラゲ」「キャノンボールクラゲ」「チラチャップクラゲ」の6種類が主に食用として食べられています。

クラゲの毒は食べても平気なの?

食用となるクラゲは毒があっても人間にとっては無毒なようなものばかりです。クラゲの可食部は主に傘の部分で、この部位には毒がほぼ無いので安心して食べることができます。

クラゲの食べ方と味わいとは?

クラゲはコリコリとした独特の歯応えが特徴的です。透明な見た目のとおりクラゲそのものに味わいはほとんどないので、歯応えを楽しむものだと考えておきましょう。食用クラゲの種類によって歯ごたえが変わって特徴があるので、クラゲの食べ比べをしても楽しいかもしれませんね。

主な食べ方としては酢の物や和え物にしたり、スープの具材にして食べられています。

鳥なの?魚なの?「いかとんび・たことんび」とは!

イカトンビ

いかとんびとたことんびとは、それぞれイカとタコの口のことです。刺身や寿司ネタ、焼き物にしても美味しいイカとタコですが、その身を食べても口まで食べることはあまり無いですよね。

産地として有名なのは石川県の能登や、新潟県の佐渡ヶ島などです。

いかとんび・たことんびの「トンビ」はどこから来たの?

イカやタコの口のことを「クチバシ」と呼ぶことを知っている方も多いのではないでしょうか。これはイカやタコの口が鳥のクチバシに似ているからですよね。

とんびの名前の由来もこれと同じで、イカとタコの口が鳥のトビの黒いクチバシに似ていることからこのように呼ばれているんですよ。また、同じような理由で「カラス」と呼んだり、併せて「カラストンビ」なんて呼ばれ方もします。

いかとんび・たことんびの味わいは?

イカトンビ

産地である能登ではいかとんびを串に刺して串焼きにしてまるで焼き鳥のように食べています。口の部分の筋肉なので非常に歯ごたえやよく、旨味が詰まっていて美味しいですよ。

プリプリとした弾力があり、お酒のお供に非常におすすめな一品です。味付けはシンプルに七味やマヨネーズだけで充分!!他にもボイルしたり燻製にしても美味しくいただけます。

いかとんび
お酒のあてに合うこと間違いなし!

踊りながら食べよう!「シロウオの踊り食い」

踊り食いとは踊りながら食べるという訳ではなく、魚を生きたまま食べることを指すんですよ。シロウオの踊り食いでは生きたシロウオを数匹掬ってそのまま口の中に流し込みます。春にしか成魚が獲れないので、食べられる時期も限られています。

シラウオって生きたまま食べるんですね!おどろきです!

「シロウオ」だよ?「シラウオ」とは別物だからね!

よく姿や名前が似ていることからシラウオと間違わますが、シロウオとシラウオは全く違う魚なので注意してください。シラウオはとても弱い魚で水から出してしまうと直ぐに死んでしまうほど繊細なんですよ。

▼シロウオの詳しい生態や特徴についてはこちら!

シロウオはどの地域で食べられるの?

シロウオは全国各地の河川で見られるので、特に河口付近の地域であればよく食べられていますよ。特に名物として有名なのは福岡の博多です。

シロウオの踊り食いの味わいとは?

シロウオの踊り食いの食べ方はいたってシンプルです。生きたシロウオをざるや網で掬い、酢醤油やポン酢に絡めてから流し込むようにして食べるのです。そのまま胃に流し込んでも良し、少し噛んでから飲み込んでもいいですよ。

シロウオ本来の味わいや、ピチピチとした活きの良さを感じることができて、他の料理にはない独特の食べ応えですよ。

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