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【ダイナンウミヘビ】鋭い歯に注意!嫌われ者を釣る前に特徴を知ろう

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ダイナンウミヘビは釣り人からはあんまり歓迎のされない魚ですが、砂地から顔をのぞかせる姿はなんとも愛らしい。食用としても好まれないため、肩身の狭いダイナンウミヘビ。強面とは裏腹に可愛らしい一面があるかもしれません。

ダイナンウミヘビの分類

ウナギ目ウミヘビ科ダイナンウミヘビ属

ダイナンウミヘビの学名

Ophisurus macrurhynchus

ダイナンウミヘビの名前の由来

ダイナンウミヘビの名前の発祥は神奈川県江ノ島のようですが、名前の由来はよく分かっておりません。漢字表記では、「大灘海蛇」と書きます。

古くはただ「ウミヘビ」と呼ばれていた種類の魚です。「ダイナンウミヘビ」の呼び名の他にも、地域によっては「ホソグチ」「ウミハブ」「カラスウミヘビ」「クチナワ」「サギアナゴ」「ヒャッカン」といった名前で呼ばれることもあるそうです。英語名は「Bleeker」で、医師で魚類学者のピーター・ブリーカーの名前が付いています。

ダイナンウミヘビの生息域

ダイナンウミヘビは、東北地方より南の太平洋記事、新潟県より南の日本海岸など全国的に見られる魚です。内湾の浅い場所から水深500メートルくらいの深さまでの砂底や砂泥底に生息生息しています。

ダイナンウミヘビの特徴

ダイナンウミヘビは鱗が無く、眼つきが悪く口が尖っているのが特徴。他のウミヘビと比べても口が尖って長いです。また、とても鋭い犬歯状の歯を持ち合わせているので、噛まれると危険です。

ウミヘビの中でも大きい方で、体長は1〜2メートルになります。迫力のあるサイズの体に加え、顔つきも強面なので釣り人にも怖がられている魚なのだそうです。ダイナンウミヘビは夜行性の魚で、昼間は砂地に穴を掘って潜んでいます。

ダイナンウミヘビの漁獲法

陸からの釣りや船釣りなど関係なく釣れてしまう外道で、代表的な嫌われ者。釣り、底曳き網、定置網など、なんでもかかってしまいます。

ダイナンウミヘビの釣り時期

夜行性であり、昼間は砂に掘った穴から頭を出して、外の様子を伺っています。釣りをしていて根掛かりした、と感じられるとき、穴の中のダイナンウミヘビがかかっていることがあるそうです。

ダイナンウミヘビの餌

ダイナンウミヘビは肉食性の魚。死んだ魚類や甲殻類なども捕食します。釣りではミミズなどの虫餌、切り身の餌、オキアミなど、どんな餌にも食いついてきます。

ダイナンウミヘビを釣った後に気を付けたい事

ダイナンウミヘビが釣れたら、噛まれないように注意してください。鋭い歯が肌に深く刺さってしまうのと、長くて大きな体をくねらせることによって傷口が広がってしまうことがあります。大ケガに繋がる可能性があるので、ダイナンウミヘビには素手では触らないようにしましょう。

海から釣り上げるとグルグル回転するため、糸とダイナンウミヘビが絡まってしまうこともしばしば。釣り上げた後に複雑に絡まった糸を外すのも非常に危険なので、釣り糸をハサミで切ってリリースしましょう。

ダイナンウミヘビの食べ方

ダイナンウミヘビは一般的には食用とされておりません。これには理由があり、うなぎの小骨のようなレベルではなく、大きな硬い骨が大量に身に埋まっているためです。身そのものは水分が非常に多く、焼くなど水分を飛ばす料理にすると随分と縮んでしまうのだそうです。

また、あまりにも骨が多いため、刺身にするのも不向きなのだとか。基本的には、油か水を多く使った料理の方が向いている魚です。煮付けや汁物にして食べるのが良いでしょう。

味は淡白であまり美味しくないという声が多数。一方で、骨が多くて食べにくいものの、身は淡白な白身で意外と美味しいという意見もあります。賛否両論あるダイナンウミヘビをぜひ自分で確かめてみてはいかがでしょうか。

ダイナンウミヘビのおいしい旬

一般的にダイナンウミヘビは食用とされておらず、美味しい旬はよく分かっていません。

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