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金沢名物「ゴリ料理」のゴリって?実は「カジカ」のことなんです

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綺麗な川に生息する淡水魚のカジカは少し強面の厳つい顔をしていますが、オスが子育てをするという意外な一面も持っています。食べると美味しい魚で良い出汁が出ることから、「ゴリ料理」という名前の郷土料理で鍋や汁物などにされて親しまれています。

カジカの基本情報

カジカはカサゴの仲間で、淡水魚です。
カジカの多くは綺麗な渓流や川などの淡水に生息していますが、孵化後に海に下り、河口付近に生息する個体もいます。

カジカの名前の由来

名前の由来は諸説ありますが、一説としてカジカはかつて鳴き声を発すると考えられており、その声が「河鹿(カジカガエル)」に似ていたため「カジカ」という名前が定着したというもの。

漢字表記で「鰍(カジカ)」と表されますが、その理由は「季語歳時記」において秋の季語としてカジカが登場することが由来しています。

カジカは東京で定着した呼び名です。
その他の地方名として、金沢を中心とした北陸では「ゴリ」、福井県では「ビシ」とも呼ばれます。
また、外見が似ていることから「ドンコ」と呼ぶ地域もあります。

カジカの特徴・生活史

全長15~17センチメートル程度の大きさ。
体の形はハゼに似ており頭部が大きいのが特徴の魚で、エラぶたの縁に棘があります。
体の色は褐色系ですが、生息場所や環境によって異なり様々な色の個体がいます。

日本には90種類程度のカジカが生息しており、鱗の有無や形の違い、色の違いなど様々な特徴から種類分けがされています。
なんとカジカは世界で300種類程度が存在しているそうです。

カジカの産卵期は3から6月です。
産卵後はオスが卵を守るいわゆる「イクメン」の魚のようです。

カジカの生態・住んでいる場所

カジカは「生活型」によって生息する場所が異なります。
一生を淡水で過ごす「河川型(大卵型)」や、孵化した後に川を下り稚魚の間は海で過ごし、成魚になると川を遡上する「小卵型」と2種類のに分けられています。

カジカは肉食性の魚です。
普段はひっそりと岩陰にいることが多く、水生昆虫、小魚、底生生物など近づいてきた獲物を捕獲します。

カジカの旬と釣り時期

釣りに適した時期は6月から12月頃。
水質の良い渓流に多く生息するため、アユが獲れるような場所でカジカもよく獲れます。
しかし地域の条例によっては捕獲できる漁期と捕獲制限体長が設定されているので、捕獲の際には注意しなければなりません。

カジカを専門で狙う場合は、渓流で箱メガネと短い竿を使ったサイトフィッシングで獲られることが多く、アクティビティの一環としても人気です。

カジカの美味しい食べ方

石川県金沢市にはカジカを使った「ゴリ料理」と呼ばれる郷土料理があります。
ゴリ料理とは、佃煮やから揚げ、照り焼きなどカジカを使った料理の総称で、様々な調理法があるようです。

カジカのレシピ

汁物、鍋料理、味噌汁、佃煮、甘露煮、唐揚げ、塩焼き、にして食べると美味しい。

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