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食卓で人気の「カラフトシシャモ」実は海外産だった!

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カラフトシシャモの特徴

「子持ちシシャモ」として、スーパーなどでも安く手に入れることができる、私たちの生活に欠かせない魚シシャモ。一般的に「シシャモ」として販売されているのは「シシャモ」ではなく「カラフトシシャモ」であることがほとんどです。

本物のシシャモは「本シシャモ」として販売されることが多く、流通しているシシャモの10%程度。残る90%程度は、輸入されたカラフトシシャモが占めているのです。

1970年代に国産シシャモの人気が高まったことにより、生息数が激減してしまったため、海外から輸入されたカラフトシシャモが国産シシャモに取って代わって流通するようになりました。

2016年にカラフトシシャモの漁獲量が世界一位だったアイスランドでは、なんと10万トン以上も水揚げされたのだとか!これだけたくさん水揚げされるので、国産シシャモに変わって輸入されるようになりました。

残念ながら、大量の漁獲によってカラフトシシャモも数が減少してきており現在では各国で漁獲制限が設けられているそうです。

カラフトシシャモは体長15センチメートル程度の個体が多く、最大でも20〜25センチメートル程度と比較的小さな魚です。

子持ちシシャモとして人気のメスのお腹の中には、6000〜12000個の卵がパンパンに入っています。一方、卵を持たないオスは日本に輸入されず、廃棄されてしまうことも…

カラフトシシャモの釣り時期・生息ポイント

カラフトシシャモは極北海域と呼ばれる寒い海に分布しています。

極北の浅い場所に群れで生息していて、季節的な回遊を行う魚としても知られています。

北海道のオホーツク海にも生息していますが、主な産地はアイスランド、カナダ、ノルウェー。欧米の北の方で多く水揚げされる魚なのです。

特にアイスランドでは、貨幣のデザインになるほど、カラフトシシャモが国民に親しまれています。

カラフトシシャモの餌

カラフトシシャモは甲殻類、多毛類、小魚を餌としています。

カラフトシシャモの漁獲法

アイスランドを始めとする海外からの輸入に頼ることが多く、カラフトシシャモは国内で漁のターゲットになっていません。

カラフトシシャモを釣った後に気を付けたい事

カラフトシシャモは危険な魚ではないため、特に気をつけるべきことはありません。

カラフトシシャモのおいしい旬

カラフトシシャモは1年中流通しており、特に決まった旬は無く食べられている魚です。

ちなみに国産シシャモが流通するのは10月から1か月半程度とされています。

カラフトシシャモの食べ方

カラフトシシャモは、焼いて食べるのが最もオーソドックスです。居酒屋でもよく見かけますし、焼くだけなので家庭でも簡単に食べられます。

焼くときのコツは、グリルではなくフライパンを使うこと。カラフトシシャモは身が柔らかいので、テフロン加工のフライパンを使い、弱火でじっくり焼き上げると上手く調理できるのです。

特にメスの子持ちシシャモの場合、パンパンに卵が入ったお腹は皮が破れやすいので、フライパンで焼くのがおすすめ。

網を使って炭火で焼きたい場合であれば、網にお酢を塗ってみましょう。皮が網にくっつきにくくなりますよ。

焼きの他にも、フライや燻製で食べられることも多いのだそう。

カラフトシシャモの名前の由来

カラフトシシャモは、その名のとおり見た目がシシャモと非常によく似ていることに因んでいるのだそう。

国内で初めて存在を知られたのが、樺太で見つかった個体なので、「カラフトシシャモ」と名付けられたのだとか。

カラフトシシャモは英語名でカペリンと呼ばれており、日本でもカペリンと呼ばれることが多いです。

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