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今晩のお酒のおつまみは「金目鯛の缶詰」!手軽に美味しい5選魚とぴ編集部より

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「今日の夜はお家で美味しいお酒を飲もう!」そう胸を踊らせて、仕事に励んでいる方必見です。晩酌の時間をいつもより豪華に「金目鯛の缶詰」はいかがでしょう。

今では、いろんなおつまみが店頭に並んでいて「選ぶのがめんどくさい!」ついつい、馴染みのあるおつまみに手を伸ばしていませんか?今回は、5つの金目鯛の缶詰をご紹介します。編集部が実際に食べてランキングをつけたので購入の際に参考にしてみてくださいね!

いま話題の缶詰!次は金目鯛?!

「魚の缶詰め」と聞いて、まず思いつくのが「サバ缶」や「ツナ缶」どちらの缶詰めも一度は食べたことがあるのではないのでしょうか。安定した味の保証、種類の豊富さ、長持ちする食材などの様々な理由から缶詰めは重宝されています。非常食としても役立ちますしね。

一時期はサバ缶に含まれるDHAやEPAに着目し、「サバ缶ブーム」なる社会現象が起きました。そんな万能で馴染みのある缶詰め食材ですが、そろそろ「サバ」や「ツナ」ではない缶詰め食材が流行してもいい頃ではないでしょうか…なんてことを考えていたら「キンメ缶」なる「金目鯛の缶詰め」を発見しました!!

高級食材の金目鯛を贅沢にも缶詰にした罪深き「キンメ缶」!これは新たなブームになりそうな予感!さっそく、金とぴ編集部が取り寄せた金目鯛の缶詰5選をご紹介します。

キンメ缶ランキング出場選手の紹介!

「キンメ缶」の存在を知るや否や早速Amazonでお取り寄せしました。キンメ缶ビジネスはまだ駆け出したばかりなのか、サバ缶やツナ缶ほど種類は多くありません。

今回入手したキンメ缶は5種類!

キンメ缶 外箱

サバ缶やツナ缶とはまた違った雰囲気を醸し出していますね…。価格はひと缶およそ700円と缶詰にしては少し高価な気もしますが、中身は高級食材の「金目鯛」です。安く金目鯛にあやかろうなんておこがましい話です。

 

金目鯛 きんめ缶水煮

キンメ缶 水煮

金目鯛の体色を表しているかのような赤いパッケージが眩しいこの缶詰は伊豆漁業協同組合連合が販売している静岡県生まれの缶詰。下田港で水揚げされた金目鯛を贅沢にも水煮にして缶に詰めたものだそう。

水煮と言えば、魚の缶詰でいうところの王道。ムダな味付けが施されていないので魚本来の味が楽しめます。料理にアレンジしやすいという利便性も兼ね備えています。ですが、逆に言うのであれば、「味付け」という武器を持たずに戦闘に向かうようなもの。今回は味付けがされてある缶詰が多いため戦況は不利な気がしますが、どうなるんでしょうか。

金目鯛 きんめ缶綿実油漬

キンメ缶 油漬け

真っ黒な高級感あふれるパッケージのこちらの缶詰は、上記のきんめ缶と同じく伊豆漁業組合連が販売している静岡生まれの缶詰です。こちらも下田港で水揚げされた金目鯛を「綿実油」と一緒に缶に詰めたものだそう。

そもそも「綿実油」って何ぞや?という方に補足です。「綿実油(めんじつゆ)」は綿の趣旨から搾った植物油のことです。日本では馴染みがないですが、アジア諸国では三大食用油の一つで菜種油やピーナッツ油と同じような位置づけにいる割とポピュラーな油なようです。ツナ缶の油はこの綿実油が使われているのが多いそう。

ツナ缶の油といえばなんとなくイメージが湧きますが、それを金目鯛にひたひたに浸しちゃうなんてどういう目的があってそんな発想になったのでしょうか。是非とも製造者に意図をお伺いしたいです。

金目鯛 きんめ缶バジル入りオリーブ油漬

キンメ缶 オリーブ油

さわやかな緑のパッケージのこちらの缶詰は、みなさんご想像の通り上記二つのきんめ缶と同じ販売元で、魚の水揚げ地も同じく下田港です。こちらの缶詰はなんとイタリア産のオリーブオイルとバジルを使用しています。

水煮、油漬けの和風の流れから急にイタリアが登場して戸惑いが隠せませんが、思い返せば金目鯛はポワレにアクアパッツァ、ブイヤベースなど様々な洋風料理にアレンジしても美味な食材です。洋風料理でも美味しく仕上がる金目鯛のポテンシャルは缶詰でも発揮できるのでしょうか。

おいしい缶詰 国産金目鯛のブイヤベース風

キンメ缶 ブイヤベース

缶詰の中身の写真が目立つこの缶詰は、株式会社明治屋が販売している、おいしい缶詰シリーズのひとつの「国産金目鯛のブイヤベース風。」宮城県産の天然金目鯛を使用してブイヤベース風に仕上げたものです。

そもそもブイヤベースとは南フランスの定番料理で魚介類を香味野菜で煮た鍋料理のことを指します。この缶詰は、ワインとハーブを使ってブイヤベース風に仕上げたなんともお洒落な一品です。

実はこの「おいしい缶詰」シリーズ、金目鯛以外にも豊富な種類の缶詰がありまして、実際にどの缶詰もすごく美味しいんですよね。安定した美味しさを缶詰で提供する明治屋のキンメ缶。どんな味に仕上がっているのでしょうか。

金目鯛の煮こごり風

キンメ缶 煮凝り

かわいいイラストの魚と煮こごりの写真の載ったパッケージのこちらの缶詰は株式会社北都で製造されたものです。金目鯛を煮こごり風に仕上げています。

煮こごりとは鳥や魚などコラーゲンを多く含む食材を煮出し、溶出した煮汁がゼリー状に固まった状態の料理のことを指します。ゼラチン状のスープを楽しむ食材なので、基本的には冷たいままで食べる料理です。

この缶詰はゼラチンを使って煮こごりを再現したもののようです。お酒との相性は抜群そうなこちらの缶詰、いまいち味が想像できません。

キンメ缶5種を食べ比べしてみた!

選手の紹介が終わったところで早速、缶詰を開けてみましょう。

キンメ缶 開封

それでは実食!

缶詰界の王道の味!【金目鯛シリーズ 赤 水煮】

魚の水煮缶といえば魚の香りが強いものが多いのですが、この水煮はあまり魚の香りを強く感じません。金目鯛のうまみが水煮の汁にぎゅと凝縮されています。身はお箸でつまむのが難しいくらい柔らかいのですが、金目鯛のうまみの凝縮された汁が身にしっかり染みていて、シンプルな味わいながら絶妙な塩加減。脂っこさも少なく、さっぱりとした印象です。

炊き込みご飯の具材として使うと、金目鯛本来の風味が効いて美味しいものに仕上がりそうです。

意外な食感の油漬け!【金目鯛シリーズ 黒 綿実油漬け】

綿実油で仕込んでいるこちらの缶詰、香りはツナ缶に近いです。魚の風味が強く、綿実油とうまく絡まっています。身は油で漬けていることもあってしっとりしており、白身魚のタンパクな歯ごたえと合わさり、鶏肉のような食感がします。水煮と比べて、塩加減が少し強めです。魚の風味が好きな方はそのままでも楽しめる一品です。

食欲そそるバジルの香り!【金目鯛シリーズ 緑 バジル入りオリーブ油】

バジルとオリーブオイルで漬けこんでいるこちらの缶詰、バジルの香りがしっかり効いており、香りだけでワインが飲みたくなります。バジルの香りがあるため、魚の風味は強くありません。身はオリーブオイルがしみていて綿実油同様、しっとりしており鶏肉のような食感です。

こちらは塩分をしっかりと感じられ、金目鯛の淡白な触感がバジルの風味と合わさってまるでイタリアンレストランなどで振舞われる前菜にありそうな逸品です。こちらは、味付けがしっかりしているため、白ワインなどと一緒に単体で楽しめそうです。

上品な香りが漂う【キンメ缶 ブイヤベース風】

白ワインとハーブで漬けこんであるこちらの缶詰、ふわっとほのかに甘い香りがします。魚の風味は強くなく、ハーブやニンニクなどの風味を強く感じます。身は比較的しっかりしており、皮付きで大きめな3切れでまとまっています。お箸で身をつかんでも煮崩れはなく、贅沢に金目鯛の食感とほのかな甘みを楽しめます。

白ワインとハーブ以外にもニンニクや玉ねぎ、トマトジュースとも仕込んでいるため、食材のうまみが金目鯛とマッチしていて缶詰ということを忘れるような美味しさです。こちらは、味付けがしっかりしているため単体で白ワインや洋酒などと一緒に楽しめそうです。

高級料亭気分!【キンメ缶 煮凝り風】

煮こごり風にアレンジされたこちらの缶詰、煮こごりの醍醐味のゼラチンを残すためにあえて温めずにいただきます。温めずに食べたため魚の風味は若干強くなりますが、これも醍醐味でしょう。

身はほぐされていますが、煮凝り風のゼラチンと絡まっていてしっかりと金目鯛の存在を確認できます。コンソメと昆布だしの風味が合わさり、金目鯛の淡白な触感をゼラチンの水分でカバーしています。ゼラチンと魚の触感がベストマッチ。味付けがしっかりしており、日本酒や焼酎などと一緒に楽しめそうな逸品です。とても美味!

魚とぴ編集部調べキンメ缶ランキングの発表!

実食も終わったとこで、魚とぴ編集部によるキンメ缶ランキングの発表と参りましょう。

5位:金目鯛 キンメ缶綿実油漬

4位:金目鯛 キンメ缶水煮

3位:おいしい缶詰 ブイヤベース風

2位:金目鯛 キンメ缶バジル入りオリーブ油漬

1位:金目鯛の煮凝り風

栄光なる1位は「金目鯛の煮凝り風」。どれも美味で判定がつけ難かったのですが、魚とぴ編集部3人中2人の指示を得て1位に輝きました。

評価ポイントとしては、煮こごりのゼラチンがが金目鯛の繊維を包み込んでとても食べやすかったこと。味つけも和食の良さを引き出しています。和食に親しい我々日本人にとても馴染みの深い味わいではないでしょうか。

まとめ

今回はランキング形式で缶詰の紹介をさせていただきました。どの缶詰も個性があり、なかなか面白い調査となりました。

味付けのあるものはそのまま食べても美味ですし、水煮や油漬けなどは料理にも使える万能さがあり、色々とアレンジができる金目鯛にポテンシャルを感じました。高級食材の金目鯛は食べる機会が多くはないのですが、よりお手軽に食べられるように缶詰にするという発想、金目鯛の美味しさを引き出す企業努力に感動した魚とぴ編集部でした。

サバ缶やツナ缶についで、こちらのキンメ缶。次世代のブームを巻き起こしそうな予感がします。自分へのご褒美や他人の贈り物としても喜ばれそうなキンメ缶。みなさんもぜひご賞味ください。

-キンメダイ
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