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真っ向勝負の釣りが楽しめる魚!「コロダイ」の特徴や生態について紹介!

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コロダイの分類と学名

コロダイは名前にタイとついていますがスズキ目イサキ科の魚で、タイとは違う種類の魚になります。

その他のスズキ目イサキ科に属する魚

イサキ、コショウダイなどのコショウダイ屬、シマセトダイなどのヒゲダイ属、スジミゾイサキなどのミゾイサキ屬の魚

コショウダイとの見分け方

良く似た姿形をしているイサキ科のコショウダイと間違えられることがありますが、コショウダイは斑紋の色が黒色で、コロダイは斑紋の色が黄色なので色を覚えておくと見分けがつきやすいですよ。

▼よく似た魚!コショウダイについてはこちら▼

コロダイの特徴

全長は60センチメートルほどで、左右に側偏した体は体高が高く、タイによく似た体つきをしています。

口には分厚い唇がついており、口先は短くなっています。青みがかった灰色の体色には黄色の斑紋が散らばっており美しい姿をしているので、観賞魚としての人気もあるようです。

稚魚と成魚で大きく姿が異なる魚で、稚魚のうちは細長い体をしており、黄色がかった白色の体色に黒色の縦縞模様が2本入っています。成長していくにつれて黒色の縦縞模様は薄れていき、代わりに黄色の斑紋が現れてきます。

コロダイの釣り時期・生息ポイント

西太平洋やインド洋の温帯、熱帯に分布しており、日本では南日本の沿岸域に生息しています。比較的浅い水域のサンゴ礁帯や岩礁帯の砂泥域で暮らしています。

サンゴ礁帯で他の熱帯魚に混じって美しい姿で泳いでいることから、ダイバーたちからの人気も高いようです。水温が高くなってくる、7月から9月頃の夏に釣りのベストシーズンになります。

コロダイの餌

コロダイは小魚や甲殻類、ゴカイなどの多毛類を捕食する肉食性の魚です。釣り餌にはイカの短冊やイソメなどが用いられています。

コロダイの漁獲法

コロダイの釣り方として主流なのは磯や防波堤から狙う投げ釣りとなっています。コロダイは他のイサキ科の魚と比べ、浅場の岩礁帯に生息しているので、船に乗らなくても陸から充分に狙うことが可能となっています。

コロダイは非常にパワーのある魚なので、釣り具もコロダイに負けないような頑丈で力強いものを選びましょう。竿は磯釣り用の5メートルほどのものを用意し、道糸はナイロンの10号前後のもので、ハリスは15号ぐらいのフロロカーボンが理想的です。

オモリは30から40号のものを使いましょう。リールは中型でも良いですが、大物に備えて大型のスピニングリールを用意しておきたいところ。

コロダイは喰いついたら一気に根に走るので、こちらも思い切り巻き上げましょう。コロダイは特に夜に活動が活発になり、大物も出てきやすくなるので、本格的にコロダイを狙うのであれば夜釣りがおすすめですよ。

コロダイを釣った後に気を付けたい事

釣った魚には寄生虫問題が付きまといます。コロダイも例外ではないので、捌くときは目視でよく確認して寄生虫を取り除くようにしてください。不安な場合は生食は避け、加熱調理をして食べてみてくださいね。

また、コロダイにはシガテラ毒というものがある可能性があります。これは食物連鎖によって魚に蓄積され、中毒になると吐き気やおう吐、最悪の場合は死に至る恐ろしい毒です。

全てのコロダイにシガテラ毒がある訳ではなく、むしろ持っているものの方が少ないですが、大型の個体や、暖かい地方のコロダイを食べる場合は注意してくださいね。

▼シガテラ毒など魚の毒に関連する記事はこちら▼

コロダイのおいしい旬

コロダイの旬は秋ごろから翌年の初夏まで続くと言われており、長い期間美味しい味わいを楽しむことができるそうです。

コロダイの食べ方

透明感のある白身を持つコロダイは、淡白な味わいをしており、煮つけやフライ、塩焼きなど様々な料理と相性が良い魚です。あまり漁獲量の多い魚ではありませんが、一度食べてみるとコロダイの良さに驚くことでしょう。

しかし、若魚はあまり美味しくないようですので、ある程度成長しているコロダイを食べるようにしてくださいね。

コロダイの名前の由来

名前の由来として、コロダイの稚魚の模様が猪の子どもであるうりぼうに良く似ています。

和歌山県ではうりぼうのことを「ころ」と呼ぶことから、このような名前になったと言われています。

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