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堤防で釣れる「チヌ」こと「クロダイ」。性転換をする魚だった

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黒鯛(クロダイ)の分類

スズキ目タイ科クロダイ属

黒鯛(クロダイ)の学名

「Acanthopagrus schlegelii」

クロダイ名前の由来

クロダイの名前の由来は、体の色が黒みを帯びているからです。実際の体の色は銀色に光るので、真っ黒というわけではありませんが、黒い縞模様が入っています。

「クロダイ」は東京での呼び名で、関西では「チヌ」という名前で呼ばれることもあります。これは大阪湾を「茅渟の海(ちぬのうみ)」と呼んでいるためです。クロダイは大阪湾にも多く生息しているため、「チヌ」と呼ばれるようにもなりました。

黒鯛(クロダイ)の生息域

北海道以南から九州まで広く生息しています。汽水域や沿岸の岩礁域に生息しているため、時期によっては堤防から黒鯛の魚影が確認できます。

クロダイの特徴

クロダイは名前のイメージとは少し違い、全体的に銀色に近い色をしています。あまり鮮明ではありませんが、黒くて太い横縞模様が入っています。体長は30センチメートル程度のものがよく水揚げされますが、最大になると70センチメートルを超えることもあるそうです。

クロダイは、成長するにつれて性転換する魚としても有名です。生まれたときは全員オスなのですが、4~5歳ほどになると卵巣が発達し、メスに変わるのです。ただし、全てのクロダイがメスになるわけではありません。雌性ホルモンというメスのホルモンが不足しているオスの場合、性転換はせず、オスのまま成長します。

黒鯛(クロダイ)のさばき方

黒鯛(クロダイ)のオススメレシピ一覧

クロダイはタイの仲間なので、歯ごたえのある白身でおいしいです。特に旬の時期のクロダイはマダイに匹敵するほどおいしいので、とても人気の魚です。どのような料理でもおいしく食べられますが、歯ごたえを楽しむなら生で食べるのがおすすめです。

刺身にしても良いですし、カルパッチョにしても良いでしょう。また、塩焼き、煮付けなどの和食だけでなく、ムニエルやアクアパッツァといった洋風の料理でもおいしく食べられます。

▼鯛めしを作る要領で、人参、ごぼう、お揚げと一緒に醤油で炊き込めば瀬戸内海の郷土料理「ちぬ飯」の完成!黒鯛は鯛に比べて磯のにおいが強い魚なので醤油で香り付けをして美味しく食べましょう!

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▼ワインを片手に黒鯛のアクアパッツァ

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