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みんな大好きお寿司の王様!クロマグロについて

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クロマグロの特徴

お寿司と言えばマグロですよね。クロマグロは日本人に愛されるマグロの中でも最も高級とされるマグロで、いわばマグロの中のマグロです。寿司ネタや流通名で呼ばれる本マグロとはこのクロマグロのことを指し、こちらの名前の方が有名かもしれません。

スズキ目サバ科に属し、日本近海で獲れるマグロの中では最も大型のマグロで、成魚になると全長は3メートル、体重は400キログラムを超えます。紡錘形の体は背中側が黒っぽい紺色、お腹側が銀色をしており、体に対して胸ビレが小さいのが特徴です。

小さな鱗で体表が覆われていますが、目の後ろと胸ビレの周り、側線部に胸甲部と呼ばれる大きな硬い鱗を持っています。

世界中で水産資源として重宝されていますが、乱獲の影響を受けて近年では絶滅危惧種に指定され、漁獲制限も設けられました。この為、世界中で養殖の研究が進められており、2002年には近畿大学が初めて完全養殖に成功しました。

しかし、コストや生産率などから養殖の課題はまだまだ多く、今後の発展に期待されています。

クロマグロの釣り時期・生息ポイント

北半球の温帯域に広く分布しており、南半球にはほとんど生息していないようです。外洋の表層と中層付近を群れで回遊をしていおり、その泳ぐスピードは時速90キロメートルにも達すると言われています。

1年を通して釣ることが可能で、夏から秋にかけてが最盛期と言われています。

クロマグロの餌

肉食性で小魚からトビウオなどの中型魚、イカなどの頭足類や甲殻類を捕食しており、成魚になると特にイカ類を好むとされています。

一説によると、夜間には捕食行動をしないと言われていますが、詳しいことは分かっていません。泳がせ釣りで活餌を使う場合は一般的にはイカが使用されており、サバやアジなども使われています。

クロマグロの漁獲法

クロマグロは釣りの対象として非常に人気で、全国各地で古くから親しまれてきました。それ故に様々な釣りの方法があり、多種多様な楽しみ方が出来ます。

クロマグロは外洋を回遊しているので、基本的に船から狙うしかありません。仕掛けは地域や乗る船によって変わってきますので、どんな釣り方が出来るのか、利用する船に一度確認をしておきましょう。

フカセ釣りや泳がせ釣り、ルアーで主に狙われており、全てに共通するのはパワーのある装備が必要となること。さらに、10キログラム以上の大型のクロマグロを狙う場合は専用の装備を用意することになります。

クロマグロを釣った後に気を付けたい事

小型のものでもかなりパワーがあるので、引き込まれないように充分に気を付けて釣りをしましょう。また、寄生虫がいることもあるので、捌くときはしっかりと目視して確認してください。加熱や冷凍もすれば安心です。

クロマグロのおいしい旬

クロマグロの旬は夏と考えられてきましたが、近年では脂の乗る冬が旬とされることが多いようです。

クロマグロの食べ方

クロマグロはご存知の通りとても美味しい魚で、酸味を感じるしっとりとした赤身は正にマグロの王様といったところ。

強い甘みと、とろけるような味わいのトロも絶品ですね。定番である刺身にすれば間違いはないのですが、美味しいマグロを他の食べ方でも味わってみましょう。

ステーキにすればまるでお肉のように食べられ、煮つけにしても深い味わいが出て美味しいですよ。頭は豪快にカブト焼きでいただきましょう。アルミホイルで包んで焼けば、ワイルドな見た目とは裏腹に柔らかく、繊細な味が楽しめます。

クロマグロの名前の由来

クロマグロの名前の由来は背中が黒いことや目が黒いことから来ていると考えられており、いずれにせよ黒色であることからクロマグロと呼ばれています。

別名である本マグロの由来は、マグロの中で最も大きく、最も味が良いことからこのように呼ばれています。英名は「Pacific bluefin tuna」です。

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