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ノコギリザメ|水族館の人気者!知られざる生態や特徴を紹介!

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平べったい頭の先に細長く伸びた独特の形状の口を持つノコギリザメ。何とも不思議な姿をした生き物で、その面白い習性から水族館での人気者でもあります。特徴的なノコギリ歯は獲物を気絶させたり切り裂いたりすることができ、餌を探す器官も備えています。

ノコギリザメの名前の由来

ノコギリザメの名前は、見た目の通り、ノコギリのような口先を持つことから由来しています。漢字名でも、工具のノコギリの漢字をそのまま充てはめて「鋸鮫(のこぎりざめ)」と表記します。

ノコギリザメの英語名

ノコギリザメの英語名は「Halberd shark」。この「Halberd(ハルバート)」は、ノコギリではなく、中世のヨーロッパで使われていた斧のような武器を意味しています。ノコギリザメの体形そのものが、このハルバードという武器の斧の部位に形が似ていることからそう呼ばれているのだそうです。

日本近海に多く分布していることから、和名をそのまま翻訳した「Japanese saw shark(ノコギリザメ)」とも呼ばれています。

ノコギリザメの生息域

ノコギリザメは、北海道以南の太平洋や日本海と日本近海に幅広く分布しています。海外では、朝鮮半島や台湾など東アジアの海域に分布しています。水深10~800mと幅広く生息しています。さらにノコギリザメは、海水だけでなく淡水でも生息することができるため、川の水と海水が入り混じる汽水域まで侵入することができるようです。

ノコギリザメの特徴

ノコギリザメは、体長1.5~1.7mほどの海水魚です。名前の通り、大きなノコギリのような吻(ふん)とノコギリの刃状の歯を持っています。このノコギリを使って獲物を仕留めたり、餌を探すために海底の砂を掘り返したりします。この部位は体長の30%ほどの長さにもなるそうです。

ノコギリザメは味覚で獲物を探す!?

ノコギリザメは、ノコギリ部の真ん中あたりにピョンと伸びた長い触角を2本持っています。この触角は、感覚器官と呼ばれるものです。この感覚器官には、味蕾(みらい)という味を感じる機能があり、ノコギリザメはこの感覚器官を使って砂や岩場で獲物を探しだすそうです。

ノコギリザメは「出産」する!!

ノコギリザメは、卵胎生(らんたいせい)の魚で、胎内で卵を孵化させてから稚魚を生みます。この卵胎生の性質を持つ魚は、サメの仲間に多くみられます。

ノコギリザメって食べられるの?

食事

ノコギリザメそのものが市場で出回っていることはめったにないですが、加工食品の材料として使われていることがあります。代表的なものだと、はんぺんやちくわ、かまぼこなどの魚肉練製品です。他にもサプリメントなどの材料としても活躍しているようです。

ノコギリザメはくさみがない

サメの仲間の肉は、アンモニア臭がするものが多いですが、ノコギリザメの身はアンモニア臭がしないため、他の白身魚と同様に調理して食べることができます。特に、フライにするとしっとりふんわりした身質が楽しめるようです。

ノコギリザメのいる水族館

水族館

ノコギリザメを展示している水族館も多いため、ノコギリザメの知名度は高く、人気のある魚種のうちのひとつです。生きたノコギリザメを見てみたい!という方に、ノコギリザメが展示されている水族館を紹介します。(2019年06月現在)

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