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鮮やかな体の高級魚「オニカサゴ」毒に注意!

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オニカサゴの特徴

スズキ目フサカサゴ科に属するオニカサゴは、とても有名な魚で高級魚として知られています。あまり釣りをしないという方でも、一度はその姿を見たことがあるのではないでしょうか。鮮やかなオレンジや赤色の体色を持ち非常に綺麗ですが、全身に突起がありトゲトゲしい印象です。見た目から推測できる通り、棘には毒を持っています。この毒は激痛が数時間続く危険なもので、命に関わるようなことはあまりありませんが、捕まえた時に暴れて刺されてしまったり、棘を処理する際に誤って刺さってしまうことも少なくないので注意が必要です。危険な反面、その身はとても美味しいことで知られており、流通量が少なく、高級魚として扱われているので、釣り人にも人気です。全長はおおよそ20センチメートルから40センチメートルですが、最大で50センチメートルになるそうです。

オニカサゴの釣り時期・生息ポイント

海水魚であるオニカサゴは、水深80メートルから200メートルの沿岸帯の岩礁帯や、近くの砂地に好んで生息しています。東アジアに広く分布しており、中国から日本、香港などで見かけることが出来ます。日本では千葉・新潟以南から九州までの太平洋、日本海沿岸に生息しています。また、稀にですが秋田県や沖縄でも発見できることがあるそうです。1年を通して釣ることが出来ますが、秋から春にかけての寒い時期に良く釣れると言われています。

オニカサゴの餌

オニカサゴは小型の魚や甲殻類を主食としており、あまり動き回らずに待ち伏せして捕まえるそうです。釣りの際はサバやイカの切り身を用いるのが一般的ですが、鳥皮を使用する人もいるようです。

オニカサゴの漁獲法

オニカサゴは主に水深80メートル以下に生息する為、船から狙いましょう。仕掛けは片テンビン仕掛けを用いて自然に漂わせる方法が一般的です。水深200メートルまでオニカサゴは生息するので、電動リールを使用した方が便利です。ロッドにはオニカサゴを狙う専用のものがあるので、そちらを試してみるのも効果的。時期や場所によって釣り方やテクニックなども変わってくるため、船釣りの際は、船長さんにアドバイスを貰うといいでしょう。

オニカサゴを釣った後に気を付けたい事

体中に生えている棘に毒性を持つために素手で触るのは絶対に止めましょう。厚手の手袋をしていても、オニカサゴの棘は貫通するぐらい鋭利なので充分注意が必要です。持つ場合はフィッシュグリップなどを使うと棘に触れることなく持てるのでオススメです。この毒は死んでからもしっかりと残るため、死んだから大丈夫と油断しないように気を付けてくださいね。もし刺されてしまった場合は、応急処置としてまず傷口を綺麗な水で洗い流して、体内の毒を圧迫して絞り出してください。この時に棘が残っていた場合はピンセットを使用して慎重に取り除きましょう。次に40℃ぐらいのお湯に患部を浸してください。オニカサゴの毒はタンパク質で出来ているので、温められると固まり、痛みが和らいで拡散を防ぐことが出来ます。その後はきちんと病院に行くことも大切です。あくまでも応急処置なので、専門家に診てもらいましょう。

オニカサゴのおいしい旬

オニカサゴは1年を通して美味しく食べられるそうですが、特に夏の時期が美味しいとされている様です。

オニカサゴの食べ方

オニカサゴは白身でとても透明感のある美しい身をしています。とても美味しく、特に新鮮なものの刺身は正に高級魚といった味わいが楽しめます。また身だけでなく骨や皮も味わい深く、とても良い出汁が出るので、鍋や煮つけにしても楽しめます。くれぐれも調理の際は、棘には気を付けましょう。

オニカサゴの名前の由来

カサゴの名前の由来は、頭部が大きくまるで「笠」を被っているように見えるからという説があります。オニカサゴは顔が厳つく、まるで鬼の様であるのでオニカサゴと呼ばれているそうです。また英名では「Scorpaeonpsis」と呼ばれており、これは棘に毒があることからサソリの様な魚ということで、こう呼ばれているそうです。

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