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恐ろしい顔と名前に似合わず本当は臆病!「オオカミウオ」とは?

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オオカミウオの特徴

なんとも厳つくて恐ろしい顏をしたオオカミウオは、スズキ目オオカミウオ科に属しており、日本では食用としてあまり見かけることはありません。

寒い地域に好んで生息しており、国内では認知度も低いですが、海外では食用魚として非常に重宝されています。

その名前の通り、とても鋭い歯を持っており、見た目の恐ろしさと珍しさから相まって、実は水族館ではよく展示されている魚だったりもするんですよ。

体色は個体差がありますが、赤褐色から黒色の暗い色をしており、体は長くウツボの様な形をしています。

顏には血管が浮き立ったかのような筋が何本も見られ、まるで怒っているかのようにも見えまね。

こんな見た目をしていますが、性格はとても臆病なんだそう。

しかし、一目見て分かる危険な歯を持っているので、取り扱いの際は油断は禁物です。

全長はおおよそ1メートルほどです。

オオカミウオの釣り時期・生息ポイント

オオカミウオは水深50メートルから100メートルの岩礁域に生息しています。

日本では新潟県、茨木県北部、東北地方以北に生息しています。

寒い地域を好んで生息する為、オホーツク海やベーリング海、アラスカ湾に広く分布しており、海外では食卓に並ぶ身近な魚として親しまれているようです。

日中は岩礁帯の岩穴などに隠れており、夜になると動き始める夜行性なので、夜の方が出会える確率が高いです。

また、寒い地域を好むと言っても温かくなると活動が活発になるそうなので、釣りで狙うならば春から夏にかけてが良いでしょう。

オオカミウオの餌

その大きく固い歯で噛み砕いて、ホタテガイなどの貝類を好んで捕食しています。

また、カニなどの甲殻類やウニなども強靭な顎の力で、噛み千切って食べるようです。

釣る際の餌には、イカを丸一杯使用したり、ホタテに針を付けて海底に置くそうです。

オオカミウオの漁獲法

日本では底引き網などに引っかかることもありますが、狙って捕まえることは無いそうです。

狙う場合は沖合に船を出して釣りをするそうです。

釣る際は、オオカミウオは1メートルもある大型の魚なので、ロッドなどは大きく丈夫なものを使用します。

オオカミウオを釣った後に気を付けたい事

オオカミウオはとても鋭く大きな歯を持っている為、釣った際には噛まれないように注意をしましょう。

いくら大人しい魚といっても、身の危険が晒されている時は暴れるので、不用意にオオカミウオの口元に近づかないようにしてください。

サザエの殻などもバリバリと噛み砕く顎と歯に噛みつかれてしまったら、一大事です。

オオカミウオは鋭い犬歯だけでなく、噛み砕く為の臼歯も持っているので、ただ噛まれて血が出た…だけでは済みません、下手をしたら腕ごと持っていかれる可能性も。

サイズも大きく、暴れると大人の男性でも危ないので持ち上げる際も気を付けましょう。

オオカミウオのおいしい旬

旬は夏から秋にかけてと言われています。

オオカミウオの名前の由来

名前の由来としては、英名である「Wolf fish」を直訳してオオカミウオと呼ばれています。

地方名なども現在はよく分かっておらず、海外の名前から日本名をとったという、珍しい名前付けの魚となっています。

また、英名では「オオカミ」ですが、ロシアでは「サバーカ」、「犬」と呼ばれています。

イヌ科に良く似た顏をしているというのは海外での共通認識なのかもしれませんね。

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