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シシャモ|北海道一部地域にしか生息しない貴重な魚!

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シシャモむかわ町

竹串に刺されて並べられた姿をスーパーなどで良く見かけられるシシャモ。丸ごと1匹食べられて栄養価も高く美味しいことから重要な食用魚として取り扱われています。しかし、一般的にシシャモとして売られている魚は代替魚であることが多く、本物のシシャモは実は高級魚だったりするんですよ。

シシャモの名前の由来

シシャモはアイヌ語の「ススハム」または「シュシュハム」が変化した名前です。語源のアイヌ語の「スス」「シュシュ」とは「柳」、ハムは「葉」を表すため、シシャモの語源は「柳の葉」を意味しています。

「シシャモ」の語源が「柳の葉」である理由は、「柳の葉が散るのを悲しんだ神が柳の葉を魚にしたものが今のシシャモである」というアイヌの伝説に由来しているからだそうです。シャモを漢字で「柳葉魚(ししゃも)」と表すのも、アイヌ語から派生した名残なんでしょうね。

シシャモの英語名

シシャモは英語で「shishamo smelt(シシャモスメルト)」と呼ばれています。「smelt」とはシシャモが分類されているキュウリウオ科の魚を表す言葉です。そのまま「shishamo(シシャモ)」と呼ばれているのは、シシャモが北海道の太平洋側にしか分布していない種だからだそうです。

シシャモの生息域

シシャモ漁

シシャモの生息域は極めて狭く、北海道東部の太平洋側のみに分布しています。生息地は海だけでなく、時期によっては川にも生息する魚です。というのは、サケと同じ生態を持っており、下流域で生まれて海を回遊したあと川に帰ってくるという生活サイクルを持っています。

シシャモの特徴

シシャモは体長15cmほどの小さな魚です。体か長細く、日本人にとって最も馴染みのある魚のひとつと言っても過言ではありません。

シシャモは川を逆流する魚だった!?

シシャモはサケ科の魚と同じように、産卵期になると川を逆流し、産卵のために故郷へ帰ります。北海道東部では、10~11月の秋ごろに逆流するシシャモを「下りシシャモ」と呼び、シシャモ漁が盛んに行われるようになります。

食卓のシシャモは90%輸入品!?

シシャモは限られた生息域のみ生息し、他の魚に比べても漁獲量はかなり少ないです。しかし、我々は普段からスーパーや食卓でシシャモを目にしますよね?少ない漁獲量なのに、どうやってまかなっているのでしょうか。

実は、我々が普段目にしているシシャモの9割は「カラフトシシャモ(カペリン)」と呼ばれる、アラスカやロシア、フィンランドからの輸入品なのです!

カラフトシシャモもシシャモも同じキュウリウオ科に分類されているため、見た目は殆ど一緒なのできっと気づきませんよね。わずか1割しか出回っていない国産のシシャモを是非とも食べてみたいものです。

シシャモの偽物!?カラフトシシャモについてはこちら

シシャモのカレンダー

産卵に向けて川を上るシシャモを捕獲するため、産卵期と旬は同じ時期になります。

カレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
産卵期 - - - - - - - - - -
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シシャモのおすすめレシピ

シシャモ料理

シシャモが手に入ったら、是非ともフライパンやグリルで焼いてください。パリパリの香ばしい皮に、お腹にたくさん入ったプチプチのたまごは、お酒に合うこと間違いなしです!

シシャモの産地である北海道のむかわ町では、新鮮なシシャモをお寿司で提供しているそうです。こちらも是非食べてみたい逸品ですよね!

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