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絶品!鯛そうめんのレシピ!おもてなし料理にピッタリ!

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鯛そうめん 完成

鯛そうめんは岡山県、広島県、愛媛県など、瀬戸内海地域で広く愛されている郷土料理です。鯛一尾を姿煮にしてそうめんと一緒に盛り付ける豪華なみばえは、結婚式など晴れの日に欠かせない一品です。濃厚な味わいの煮汁をそうめんのつけ汁にして食べるので、そのおいしさは折り紙付き!手順を追ってていねいに作っていけば、失敗もありません。ぜひおすすめしたい一品です。

約50分

用意する材料と調味料

材料 分量(2人前)
1尾
適量
〇日本酒 カップ1(200cc))
〇みりん カップ1
〇薄口しょうゆ 100cc
△塩 少々
△薄口しょうゆ 大さじ1
△お湯 カップ3(600cc)
そうめん 3束~
2個
砂糖 小さじ1
アサツキなどの薬味 適量

※今回使用したタイの大きさは、約35センチです。

Point!

使うタイの大きさに合わせて、煮汁の量を調整してください。(日本酒:みりん:薄口しょうゆ=2:2:1)

Point!

今回薬味に使用したのはアサツキだけですが、ショウガやシソなどお好みの薬味を加えるとさらに華やかになります。

魚の下処理

1、タイに塩を振る

鯛そうめん しお

タイの両面に塩を振り、30分ほど置きます。塩分で余計な水分を取ることで身が引き締まり、煮崩れを防ぐことができます。水分はタイの皮を傷つけないよう、ていねいに拭きとります。

Point!

魚を煮物や塩焼きにするときには包丁で切れ目を入れることが多いですが、今回は切れ目は入れません。おめでたい席で食べられている料理のため、縁起を担ぐ意味があります。

2、タイに霜降りをする

鯛そうめん 霜とり

生ぐささを取るために、「霜降り」という作業をします。沸騰した湯に少し水を入れて80~90度にしたお湯をタイにかけ、全体にお湯がいきわたったら冷水を入れて冷やしてください。ぬめりや血の汚れ、ウロコが残っていれば、優しく取り除きます。

Point!

皮が破れないように、タイの身に直接当たらないように注意して湯や水をかけるようにしてください。

鯛そうめんの作り方

1、煮汁を沸騰させ、タイを入れる

鯛そうめん 煮込み
鯛そうめん 煮込み2

タイ1尾が入る大きさのフライパンや鍋に、〇の煮汁の材料と昆布を入れて強火にかけてください。

鯛そうめん 落とし蓋

沸騰したら昆布の上に乗せるようにしてタイを入れます。再度沸騰したら落し蓋をして火を弱め、10~15分煮ます。

Point!

今回は煮汁に水を使わず日本酒のみで作っています。煮汁をそうめんのつけ汁として使うため、普段作る煮付けよりもしっかりとしたコクを出すことが目的です。

タイの大きさに合った落し蓋が無い場合は、アルミホイルと鍋よりも小さなフタで代用してみてください。

鯛そうめん 落とし蓋2

タイ全体が隠れるようにしてアルミホイルをかぶせて、その上に重し代わりのフタを乗せます。このとき、アルミホイルでタイの皮が剥がれてしまわないように、アルミホイルをクシュっとさせてタイの身にぴったりとくっつかないよう注意してください。こうすることで落し蓋がなくても、中までしっかりと火を通すことができます。

鯛そうめん仕上がり

Point!

このときの火加減は、落し蓋のフチから小さく泡立っているのが確認できる程度(今回使ったタイの大きさだと、中火でした)を保つようにしてください。

2、煮汁を回しかけて、タイの姿煮を作る

鯛そうめん 煮込み中

10~15分ほど煮込み、おいしそうな甘辛いしょうゆの香りがして、煮汁も少なくなってきたら蓋を外します。

鯛そうめん 汁かけ

タイの目が白くなっていることが全体に火が通っている目安です。火加減はそのままで3分ほどお玉などで煮汁を優しく回しかけて、タイの姿煮を仕上げます。

下に敷いている昆布も一緒に、大きなお皿に盛り付けます。

鯛そうめん お皿

Point!

昆布を下に敷くことで、タイをお皿に移すときの煮崩れを防ぎます。藁(わら)を敷いてから煮ていくのが伝統的な作り方ですが、今回はうま味を出すために昆布を使っています。

3、タイの姿煮の煮汁で、そうめんの付け汁を作る

タイの姿煮を作ってできた煮汁をザルなどで漉して小鍋に入れ、△のそうめんのつけ汁の材料を加えて中火にかけます。沸騰したら、そうめんのつけ汁の出来上がりです。

4、そうめんと薬味を盛り付け、つけ汁をかけたら完成!

そうめんと錦糸卵、小口切りにしたアサツキなどの薬味を盛り付け、そうめんにつけ汁をかけたら出来上がりです!

つけ汁は、そうめんに味が馴染む程度の量をかけ、残りはそれぞれの器に入れていただきます。そうめんと薬味、タイの身をみんなでとりわけながらワイワイ食べるとおいしさも倍増です!

鯛そうめん 束

Point!

そうめんをきれいな波型に盛り付けるには、茹でるときにそうめんの端っこを輪ゴムやタコ糸で結わえてから茹でると、美しく盛り付けることができます。
茹でている途中でくっつきやすいので、よくほぐすようにしながら茹でるようにします。
茹で上がったら結わえていた部分を切って盛り付けてください。

鯛そうめんに欠かせない!錦糸卵のコツ

華やかな見た目を作るために欠かせない錦糸卵ですが、失敗なく作るためには2つのポイントがあります。

1、卵と砂糖を混ぜた卵液は、一度こす

鯛そうめん 卵液

卵液を一度「こす」ことによって滑らかになり、焼き上がりにムラがなくなります。/p>

2、卵はひっくり返さず、余熱で火を通す

鯛そうめん たまご

温まったフライパンに卵液を薄く流し入れ、フライパンを傾けて全体が均一になるように卵液をのばします。

15秒ほどしたら、卵液の表面がツヤっとしてくるのがわかると思います。この後卵をひっくり返す方法で作ると、破れてしまったりきれいにひっくり返せなかったりと、失敗の大きな原因になります。

ひっくり返さずにフタをしてゆっくり10秒数え、火を消します。余熱で火を通し、手で触っても大丈夫なくらいまで冷ましたら、薄焼き卵の出来上がりです。

薄焼き卵を細切りにして、錦糸卵にして鯛そうめんに彩を加えます。

鯛そうめん 完成

まとめ

甘くて濃厚な鯛の出汁のつけ汁で食べるそうめんは格別なおいしさで、晴れやかなお祝いの席にぴったりです。鯛を煮ている間にそうめんや付け合わせの準備をすれば、時間をかけずに仕上げることができます。

出来上がりの豪勢なみばえは、歓声があがること間違いなし!良い鯛が手に入ったら、ぜひ挑戦して欲しい一品です。

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