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タイワンダイ|別称はヨナバルマジク!南日本に生息する台湾発祥の珍魚!

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タイワンダイ イラスト

見た目は普通のタイのように見えますが、タイワンダイの特徴は背ビレにあります。タイワンダイの背ビレは非常に長くなっており、伸ばしてあげると逆立つ髪の毛のような印象ですね。暖かい地方に生息しており、沖縄では「ヨナバルマジク」という名前でも呼ばれています。

タイワンダイの名前の由来

タイワンダイの名前の由来はそのまま「台湾のタイ」ですが、これは台湾で学術的に最初に発見された種であることから名前に国名が入れられていると考えられています。

このように名前に国名が入れられる動物は珍しくありません。他の地域で既に認知されていても正式な名前となるのは、学術的に種として認められた地域が関わることが多いようです。

タイワンダイの地方名

沖縄の方言では「ヨナバルマジク」と呼ばれることがあり、これは沖縄の与那原町に面する中城湾で多く漁獲されることからこのように呼ばれています。

与那原町にはタイワンダイに関する言い伝えもあり、町を代表する魚として町魚にも指定されているんですよ。

タイワンダイの英語名

「Taiwan tai」。名前の由来でも述べているとおり、台湾で最初に学術的に発見された種なので、英語名にもそのまま国名が使われています。

タイワンダイの生息域

東シナ海、南シナ海に広く分布しており、インドネシアやオーストラリアの北岸、名前のとおり台湾に生息しています。

日本での主な生息地域は沖縄や鹿児島で、漁獲数は少ないですが高知県でも漁獲されることがあります。沖合のやや深い場所を好み、水深30メートルから50メートルほどの砂泥域やサンゴ礁域で暮らしています。

成魚は海底付近で沖合の海底付近を遊泳していますが、幼魚は内湾域で浮遊生活を送ります。

タイワンダイの特徴

左右に強く側偏した平たい体に鮮やかな淡い紅色の体色は正にタイの仲間といったイメージですね。全長は50センチメートルほどまで成長しますが、多く見られるのは30センチメートル前後の個体です。

そんなタイワンダイの大きな特徴は長く伸びた背鰭です。背ビレの2番目の棘から5本ほどが長く発達しており、まるで鶏のトサカのよう。また、タイワンダイの体には濃い赤色の縦帯が4本ほど走っており、長く伸びた背ビレと合わさって実に南国の魚らしい優雅な印象を受けます。

この横帯は幼魚ほど鮮明で、老成するに従って薄くなってしまいます。日本で見られるタイ科の仲間にはヒレコダイなどの同じように背ビレが発達する魚がいますが、発達する棘の多さや体の模様から最も美しいタイと言えるかもしれませんね。

タイワンダイの産卵期と旬

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タイワンダイのおすすめレシピ

タイワンダイはマダイに比べると脂が多く、特に旬のものは非常に甘くて美味しいです。タイ科の魚は身よりも皮目が美味しいと言われるほどで、刺身にするときは霜皮造りが好まれますが、タイワンダイは脂がよく乗っているので身にも十分な甘みと旨味があり平造りでも大変美味とのこと。他にも塩焼きや煮つけ、潮汁にしても絶品ですよ。

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