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田んぼや用水路に生息するウナギ「タウナギ」東南アジアで人気の食材!

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田んぼにいるウナギということでタウナギと呼ばれていますが、実はウナギとは違う種類の仲間の魚。日本では精のつく食材としてウナギが親しまれておりタウナギはあまり食べられませんが、中国や韓国では食べ応えのある魚として親しまれています。

タウナギの見分け方

名前からウナギ科の魚と同じ種類だと思われがちですが、タウナギはウナギ特有のヒレがなくヒダのようになっています。体色もウナギに比べて明るい茶色をしており、どちらかと言えば蛇に近い体型をしています。

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タウナギの魚の特徴

全長は40センチメートルほどですが、大きいものでは1メートルを超えることもあり、見た目はウナギのような細長い円筒状の姿をしています。全体的に茶色をした体色で、お腹側がやや薄い黄色をしています。

タウナギには鱗がなく、体全体が粘膜で覆われており、胸ビレと腹ビレもありません。背ビレや尾ビレもくっついて繋がっており、ひだのようになっています。

口は大きく、小さな歯が揃っています。エラが退化しており、代わりに口にある粘膜部で呼吸をしています。空気呼吸が行えるので、水が無くても周りの土が湿っていれば、かなり長い間生きていられることができるそうですよ。

田んぼのあぜや用水路に穴を空けてそこで暮らしているので、灌漑に影響を与えることがあり、農家の方からすると少々厄介者なんだそうです。タウナギは雌性先熟という生態を持っており、産まれた時はメスで、その後オスになっていきます。

なので、大型のタウナギは全てオスの個体ということになるんですよ。

タウナギを釣り時期・生息ポイント

東アジアや東南アジアに広く分布しており、中国やインド、フィリピンや日本に生息しています。日本では各地の田んぼや用水路でタウナギの姿がみられますが、これは中国から移入されたものだと考えられています。

また、タウナギは中国と日本に分布するものと、南西諸島に分布するもの、東南アジアに分布するものに分けることが出来るとされ、それぞれ違う種であると考えられています。

現在は一括りでタウナギとされていますが、今後は違う魚として扱われるかもしれませんね。

タウナギは泳ぎが得意ではない魚なので、流れが緩やかで底が浅く泥が溜った場所に潜んでいます。釣りのシーズンは6月から9月ぐらいまでと言われています。

タウナギの餌

タウナギは肉食性で、水生昆虫や小魚、エビなどの甲殻類やミミズなどを食べて暮らしています。釣り餌にはミミズや近くで捕まえて虫などが使えますよ。

タウナギの漁獲法

タウナギは用水路で狙うことが多いので、竿は短くて頑丈なものを用意しましょう。本格的な釣り道具が無くても、水遊びの一環として捕らえられる魚ので、糸と針さえ用意すれば手釣りでも釣ることが可能です。

動きが遅いので、それこそ素手でも捕まえることが出来ますよ。タウナギは夜行性なので基本的には夜に狙いに行きましょう。

ライトでタウナギを照らして姿を見つけたら、そっと鼻先に仕掛けを垂らして誘いましょう。

タウナギの釣った後に気を付けたい事

タウナギは顎の力が結構強いので、噛まれてしまうとかなり痛く怪我をしてしまいます。針を外すときに噛みつかれてしまうことがないように、プライヤーなどの道具を使った方が安全です。

また、持って帰る際に水を大量に入れてしまうとタウナギが溺れて死んでしまうので注意してください。タウナギは空気呼吸をするので、多少タウナギが濡れている程度の水量で充分です。

タウナギのおいしい旬

タウナギの旬は初夏と言われています。

タウナギの食べ方

日本ではあまり食べられることのないタウナギですが、中国などでは食用として広く親しまれているようです。血が多く、身は黒色でぷりぷりとした歯ごたえがあります。

ウナギの味を想像して食べると少々ガッカリしてしまいますが、炒めものなどにすれば充分に美味しく食べられることが出来ますよ。ウナギと付くので、かば焼きにしたいですが脂肪が少なくかば焼きには向いていないです。

捌き方もウナギの方法がそのまま使えるので、興味がある人は捕まえて食べてみてくださいね。

タウナギの名前の由来

タウナギの名前の由来は田んぼに生息しているウナギというそのまんまの名前となっています。英名では「swamp eel」と呼ばれています。

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