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キャビアの親魚「チョウザメ」河川に生息する古代魚

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チョウザメの特徴

あなたはキャビアを食べたことはありますか?フォアグラ、トリュフと並んで世界三大珍味の一つに数えられるキャビアは、チョウザメの卵として有名ですよね。そんな卵ばかりに注目されがちなチョウザメですが、実はとっても面白い魚なんですよ。チョウザメ目チョウザメ科に分類されるチョウザメは、サメとついていますが実はまったく違う種類で、いわゆる古代魚に分類される魚となっています。1億年以上前からその姿を変えずにいると言われ、シーラカンスと並ぶ、地球上にかなり昔から存在している魚なのです。チョウザメは長く伸びた鼻とごつごつとした独特の背ビレを持ち、口元には4本のヒゲが生えています。また、サメとは違い、チョウザメは歯を持っていません。体長は1メートルほどですが、種類によっては3メートル以上に成長するものも存在しています。

チョウザメの釣り時期・生息ポイント

チョウザメは主に河川に生息する淡水魚で、種類によっては産卵の為に海水域と淡水域を往復するものが存在します。また、チョウザメは北半球にのみ生息し、ヨーロッパや北アメリカ、アジアでもその存在が確認されています。日本にもかつては存在していましたが、現在は天然のチョウザメは存在しないと言われています。しかし、養殖が積極的に行われており、目にする機会は少なくありません。

チョウザメの餌

チョウザメは口元にあるヒゲを使い海底にいる甲殻類や、ゴカイなどの底生生物を主に食べています。

チョウザメの漁獲法

天然のチョウザメは、日本では絶滅したと考えられており、その姿が確認されていないので、釣りをしてみたい場合はチョウザメがいる釣り堀に足を運ぶと良いでしょう。少々難易度が高いですが、アメリカやカナダではチョウザメ釣りのツアーが開催されています。大型のチョウザメが釣れることも少なくないので、自然の中で釣ってみたいという方は挑んでみるのもいいかもしれません。

チョウザメを釣った後に気を付けたい事

チョウザメはサメとは違い噛んだりすることはありませんが、大きいサイズのものになるとパワーも侮れないようになるので、振り回されたりしないように気を付けましょう。

チョウザメのおいしい旬

チョウザメの旬は産卵前となる冬から春にかけてと言われています。卵であるキャビアにも旬があり、春と秋に収穫されたものが旬と言われています。

チョウザメの食べ方

キャビアに注目されがちなチョウザメですが、その身は適度に脂が乗っており、クセもあまりなく独特の食感を味わうことが出来ます。少し弾力性のある白身は、薄く切って刺身にして食べればモチモチとした歯ごたえを楽しむことができるでしょう。チョウザメの身は背の部分がピンク色をしており、見た目にも鮮やかです。焼き料理や煮つけにしても美味しく、様々な楽しみ方が出来ますが、火を通し過ぎてしまうと身が固くなってしまうので注意してくださいね。もちろん、キャビアも美味しく食べることが出来ます。キャビアはそのままスプーンで食べるのが一番美味しいとされていますが、パスタなどに乗せて食べると、キャビアの塩味がアクセントになって美味しいそうですよ。クラッカーに乗せて食べるのも一般的な食べ方ですが、キャビアとクラッカーの塩味が混ざり合ってしまい、キャビアそのものの旨味が消えてしまうこともある為、好みが分かれるようです。また、ちょっと贅沢ですがお酒のおつまみにも適しているので、シャンパンなどと合わせて食べてみるのもおすすめです。

チョウザメの名前の由来

チョウザメは大きなひし形の硬い鱗を持っており、この鱗がまるで蝶々の様な形に見えることと、姿がサメに見えることからチョウザメと名付けられました。漢字で書くと蝶鮫となり、どこか可愛らしい印象を与えてくれます。英名では「Sturgeon」と呼ばれています。

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