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ウグイ|泳がせ釣りの活き餌でも活躍!なんでも食べる雑食の川魚

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ウグイは全国の河川にたくさん生息していて、普通によく見られる淡水魚です。しかし、関東地方の河川では、オイカワやカワムツが増えてきており、ウグイを上流に追いやっているところもあるそうです。そのため、最近ではウグイの数が減っているのだとか。それでも生命力が強いので、水質汚染が進んでしまった汚い川でも、他の魚に比べると長く生活できる魚です。

ウグイの名前の由来

ウグイは川で群れを作っているので、鳥からも狙われやすい魚です。特に、「鵜が食う魚」という意味で「ウグイ」と呼ばれるようになりました。他にも、「海鯉」「浮魚」から「ウグイ」という名前がついた、といった解釈もあります。

一部の地域では、川から海に下ったウグイを「オオガイ」と呼んで区別していることがあります。また、繁殖期になると体に赤い線が出てくるので、「アカウオ」「サクラウグイ」と呼ばれることもあります。

ウグイの生息域

ウグイは日本全国の河川で広く見られる魚です。ただし、沖縄地方には生息していません。河川の上流域から下流域まで、幅広く生息しています。群れで泳ぎ回るので、川でウグイの大群を見たことがある方も多いのではないでしょうか。橋の上などからでも、群れの影を見つけることができます。

ウグイの特徴

体の色は、全体的にこげ茶色がかかった銀色です。体の側面には、黒い横帯が1本入っているのが特徴。それぞれのヒレは少し黄色っぽくなっています。繁殖シーズンになると、婚姻色と呼ばれる色に変わるのも特徴的です。

繁殖期の3月上旬から5月中旬になると、オスもメスも鮮やかな3本の赤いラインが体に現れます。ウグイの体長は概ね30センチメートルです。最大では50センチメートルに達することもあります。

ウグイの漁獲法

ウグイは河川でよく釣られる魚です。ほとんどの餌に食いつくため、昔から釣りで親しまれてきました。マイナーではありますが、ルアーフィッシングでも釣ることができます。ウグイは、泳がせ釣り用の活き餌にするために、釣られることもある魚です。

ウグイの餌

ウグイ食性は雑食で、何でも食べる魚として知られています。具体的には、水生昆虫、ミミズ、昆虫、コケ、小さな魚、魚の卵、甲殻類、残飯など。本当に何でも餌にしてしまうのです。産卵期には、自分で産んだ卵を自分で食べてしまうことがあるほど…。

釣りの場合なら、餌はミミズ、カワゲラ類などが使えます。その他にも魚肉ソーセージ、かまぼこ、イカの塩辛、鳥のレバー、カステラ、羊羹、干しぶどう、油揚げ、米粒、うどん、練り餌など…人間の食べ物でも釣れるのです!

これほどまでに何でも食べる魚なので、外来種の魚の卵や稚魚を食べさせて、生態系を守るために使われることもあります。ウグイを上手く利用して、ブルーギルが増えるのを抑えることができるのでは?と期待されています。

ウグイを釣った後に気を付けたい事

ウグイは危険な魚ではないため、釣った後に気をつけることは特にありません。ただし、横川吸虫などの寄生虫がいる可能性があるため、生で食べるのはおすすめできません。東北地方では「いずし」にして食べる習慣があるのですが、食中毒の例が多く報告されています。ウグイの腸管にはボツリヌス菌が生息しているため、致死率が高い食中毒を引き起こすことがあるのです。

ウグイの食べ方

ウグイは塩焼きにするとおいしい魚で、調理もしやすいです。串に刺して炭火で塩焼きにすると、香ばしくてとてもおいしく食べることができます。滋賀県では鮒寿司にウグイを使うことがあります。 長野県佐久地方では、お正月のお雑煮に焼いたウグイを使うという伝統があります。

ウグイのおいしい旬

ウグイのおいしい旬は冬から初夏までです。晩春から初夏は産卵期で、この時期より後になると味が落ちてしまうので、冬から初夏に食べるのがおすすめです。

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