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ヨリトフグ|無毒なフグ?市場に流通して騒動を起こした魚!

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つるつるとした滑らかな体表の触り心地が癖になる可愛らしいヨリトフグ。水を吸って膨らむと、まんまるのぷるぷるとした愛らしく姿になります。そんなヨリトフグもフグの仲間ということで毒を持つのですが毒の保持には個体差があり、中には無毒の個体も存在するんだとか。

ヨリトフグの特徴

ヨリトフグは濃い緑から黄色のような体色を持ち、腹側は白色です。他のフグ科が持つ、体じゅうの小さな棘はなくツルツルした愛嬌のあるフォルムをしています。

体長は30cmから40cmほどで、身の危険を感じると他のフグ同様体を大きく膨らませます。ヨリトフグは棘がまったくないので、体を膨らませた様子はますます愛らしく思わずカワイイ!と言ってしまうこと間違いなしです。

フグ科なのに毒がない個体もいる!?

フグ科の魚は通常、肝臓や身に猛毒を持っています。その毒は人間ですら殺めてしまうほどの猛毒です。

しかし、不思議なことにヨリトフグは内臓や身に限らずどの部位にも毒を持たないとされています。ですが、近年の研究で毒性があるケースも判明しており、どちらともいえない結果となっているようです。なんにせよ、フグが保有するテトロドトキシン毒は食物連鎖の過程で、毒を持つ生物から取り込まれるものと考えられています。完全に毒のメカニズムが解明されるまでは「ヨリトフグの内臓は無毒で安全です!」とは言えないようです。

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大炎上!ヨリトフグがスーパーで売られていた!

ヨリトフグは、毒を保有しないフグなのですが、やはりフグはフグなので流通の規制対象になっています。そんな中、2018年1月愛知県の某スーパーでヨリトフグの切り身と肝臓がセットで販売されていたことが発覚し、問題になりました。

某スーパーのある地元では、ヨリトフグは完全に無毒と考えられており、昔から馴染みのある食材として親しまれていたようです。なお、これまでヨリトフグで起こった食中毒や健康被害は報告されておらず、地元民には愛着のある食材であったようで流通の禁止を悲しむ声も多くあげられました。研究が進み、ヨリトフグが完全に無毒であることが証明されるといいですね。

参照元:中日新聞web 『https://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2018022502000201.html』

ヨリトフグのおいしい食べ方

ヨリトフグは積極的に食べられている魚ではありませんが、きちんと調理してあげれば美味しくいただくことが出来ます。

透明感のある白身を持っています。若干水っぽいので刺身にするよりは唐揚げや汁ものなどの火を通す調理法がおすすめです。皮は火を通すとぷるぷるとした食感になるので、ゼリーのような独特の味わいを楽しむことが出来ます。

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